『スター・ウォーズ エピソード7』の脚本完成を明かしたJ・J・エイブラムス (C)BANG Media International

2015年12月18日に公開が予定されている『スター・ウォーズ エピソード7』の脚本が完成したことを、監督および脚本を担当するJ・J・エイブラムスが明かしている。

昨年、製作方針の相違が理由で脚本執筆から降板したマイケル・アーントに代わって担当していたエイブラムスと脚本家のローレンス・カスダンが、予想より早く脚本を完成させた模様。テレビ批評家協会での取材において、エイブラムスは「私たちは一生懸命脚本の執筆に取り組み、しっかり完成させました。撮影開始の準備万端です」と話している。

同時にエイブラムスは、米TVドラマ『ブレイキング・バッド』への出演で知られる米俳優のジェシー・プレモンスを主役の1人として迎えることを明らかにし「ジェシーは主役の候補に上がっていた俳優の中の1人だね。めったにないことだけど、今回僕は、僕が彼のオーディションをすることをニュースの記事で知ったんだ。彼に会った時『僕が君に会うっていうニュースを読んだよ!』って言われてね」と、一風変わったエピソードを紹介している。

またエイブラムスは、本作をアイマックス(IMAX)で撮影するという噂を否定したが、場合によっては使う可能性も示唆。エンターテイメント・ウィークリーによれば、エイブラムスは「アイマックス用のカメラは騒音がうるさいし、撮影の出来をあまり信用できない。それにフィルムを使いすぎるんだ。このカメラでは繊細なシーンが撮れない。すごく遅いし、よく壊れる。どっちにしてもこの作品はフィルムで撮影するよ」と語っている。

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