ソニーは8月28日、ミドルクラスのハイファイ・オーディオスピーカーとして「SS-AC3」「SS-AC5」を発表した。発売は10月15日で、希望小売価格はSS-AC3が92,400円で、SS-AC5が50,400円(いずれも1台)となっている。

「SS-AC3」

「SS-AC5」

SS-AC3はフロアスタンディング型の3Way・6スピーカーシステム、SS-AC5はブックシェルフ型の2Way・4スピーカーシステムの製品となっている。「心地よい音」の再現という、上位モデル「ARシリーズ」や「NAシリーズ」の設計思想を受け継いだミドルクラススピーカー。音の作り手の思いをリスナーに届けることを目指して、躍動感や空気感をありのままに伝えられるように作られているという。

スピーカーユニットを支えるバッフル板には30mm厚のものを採用し、ユニットの振動をしっかりと受け止める。また、SS-AC3はミッドレンジとツイーター部に独立したエンクロージャーを設け、ウーファー部と2Way部を分離した構造を採用。振動源となるウーファー部を分離することで、ユニットへの影響を少なくした。SS-AC5では、小型化による音源の集中、バッフル面積の小ささによる音の不要な反射の抑制など、ブックシェルフ型ならではのメリットを最大限に生かすエンクロージャー構造となっている。

独自の広指向性ツイーター「I-ARRAY system」を搭載。メインツイーターと2個のアシストツイーターの3つのユニットを使用することで、広い指向特性と十分な音圧を確保している。スピーカーユニットは、SS-AC3ではウーファーが130mmコーン型×2とミッドレンジが130mmコーン型×1、ツイーターが25mmソフトドーム×1と19mmドーム型×2、ウーファーが130mmコーン型×1、25mmソフトドーム型×1と19mmドーム型×2という構成。130mmのウーファーユニットは新規設計された専用ユニットとなっている。

左からSS-AC3で使用されているウーファー、ミッドレンジ、ツイーター

主な仕様は次の通り。インピーダンスは2モデルともに6Ω、最大入力はSS-AC3が100Wで、SS-AC5が65W、出力音圧レベルはSS-AC3が86dB(2.83V/1m)で、SS-AC5が84dB(2.83V/1m)、再生周波数帯域はSS-AC3が45Hz~45kHzとなっている。

サイズはSS-AC3がW197×D295×H960mm、SS-AC5がW186×D295×H350mm、重量はSS-AC3が約18.5kg、SS-AC5が約7.6kg。