熱愛・破局・事件などの芸能ゴシップを中心に、話題満載のワイドショーをイイとこ取りで紹介。これを見れば、1週間分の芸能ニュースを総ナメできる!

※【爽快情報バラエティー スッキリ!!】→【スッキリ】、【情報プレゼンター とくダネ!】→【とくダネ】、【情報満載ライブショー モーニングバード!】→【バード】、【ノンストップ!】→【ノン】、【情報ライブミヤネ屋】→【ミヤネ】、【アゲるテレビ】→【アゲる】と略表記します

●「女のバトル決着?! 滝川クリステルと小澤征悦が結婚へ」【ミヤネ】

2009年12月のショッピングデート報道から3年半。報道では年内に結婚するという。しかし、これまで小澤をめぐって、クリステルと杏が交互に交際報道されていただけに、宮根誠司も「急ですね。ホント?」と驚きを隠せない。ただ、クリステルの事務所は、即座に報道を否定した。

宮根は、「クリステルはCMにたくさん出てるからスポンサーへの調整もある。何より僕に招待状が届いていないから年内はないでしょう」と断言。さらに、「こういう報道が出ましたんで、クリステル! すぐにメールをください」と呼びかけていた。ある意味パワハラだ。


●「AKB48総選挙。山里亮太が新・推しメンを発表?!」【スッキリ】

週末に行われた5回目のAKB48選抜総選挙。観客7万人、260万票は、ともに史上最多であり、114媒体600人というマスコミの数もスゴイ。246人中1位に輝いたのは指原莉乃だったが、テリー伊藤は「大島が2位になった段階で、バラエティになっちゃいましたね」と苦笑い。グループは「誰を応援しているか」決して言わないのがこの人流だ。

加藤浩次から「(指原の1位は)九州が『ウチらのリーダーに票入れよう』ということですか?」と聞かれた山里亮太は「その通りです」と即答。まだまだご意見キャラでいくのか。

さらに、「この子ほど努力で順位を勝ち取った子はいない!」と24位の松村香織について語りはじめる。「自分で機材をそろえて、メンバーにも許可を取ってインタビューするなど、ネットでレギュラー動画を毎日のように更新していた」と話すが、渡辺麻友を推しまくっていたころのような情熱は感じられない。案の定、ももクロ派の勝谷誠彦から「お前、ももクロはどうなったんだよ! 絶対もう(ライブに)来るなよ」と突っ込まれていた。

●「きゃりーが花火デート。相手はカリスマミュージシャン」【ミヤネ】

ミニアルバムが23カ国で同時配信されるなど、ますます絶好調のきゃりーぱみゅぱみゅ。今月1日の花火大会でデートしていた相手は、『SEKAI NO OWARI』のヴォーカル・深瀬彗。デビュー3カ月での武道館公演が即日ソールドアウトという大人気バンドだ。

交際のきっかけは、音楽番組での共演。5月にも原宿デートの目撃情報があり、友人らとのたこ焼きパーティーにも同席していたという。しかし、きゃりーの所属レーベルは、「アーティストとしてお互いリスペクトしている友人であり、おつき合いはしていません」と否定。一方、宮根は「つき合っていようがいまいが、きゃりーのマイナスになることはない」と応援モードだった。

昨年2月にも俳優・小谷昌太郎とのお泊りデート報道があったきゃりー。若手きっての肉食キャラに定着したか。

●「小出恵介、熱愛の相手は元カノ○○似?」【ミヤネ】

2006年には紗栄子との“早慶愛”、2011年には水川あさみとの“のだめ愛”など、交際報道の多いモテ男・小出。今回の熱愛報道は、20代の一般女性で、しかも紗栄子に似ているらしい。報道の内容は、今月5日に自宅マンションへ彼女を招き、手料理を振る舞うなどのお泊りデート。小出の所属事務所は、「プライベートのことは本人に任せています」と暗に認めるコメントを発表した。宮根は「先日婚約発表した藤原竜也さんもそうですが、隠さない人ですからね」とアッサリ。藤原同様に、一般女性との結婚が続くか。

●「涙の謝罪から1年。塩谷瞬、京都ラブラブデート」【ミヤネ】

宮根が「もう1年たった?」と驚く。塩谷が今月4日、山岸舞彩に似たスレンダー美女と、京都の清水寺でデートしていたという。その際、ソフトクリームを2人で食べる“ペロペロデート”をしていたとのこと。「週刊誌の文章が面白ければそのまま使う」のが、ミヤネ屋流だ。

宮根は、「京都の清水寺ですから、ものすごい人ですよ。でも1年たってるんで、報道が出ることはマイナスではない」と好意的なコメント。このニュースを聞いて思い出したのは雲隠れ中の矢口。つくづく「早く謝罪会見すればいいのに」と思ってしまう。“二股プロポーズ”と“自宅連れ込み不倫”。さて、どちらの罪が重いのか。

●「酒井法子の出演めぐり、日中バトル勃発か?」【ミヤネ】

今月22日にシンガポールで開催のアジア最大規模ファッションショーに出演予定だった酒井。しかし、日本企業数社が難色を示し、酒井の出演が取りやめになったという。酒井の所属事務所は「主催者側の都合により、急きょ出演できなくなりました」と発表したから間違いないだろう。

しかし、ここで新たな問題が勃発。「酒井が出演しないのならイベント出演を取りやめる」という中国企業が続出し、ゼロになってしまったらしい。なぜそこまで需要があるのか、日中の温度差がスゴすぎる。

●「ASKAに大病の疑いでチャゲアス復活ライブ延期!」【ミヤネ】

ASKAの病気が原因で、8月に予定されていた「6年ぶりの復活ライブが延期される」という。しかも、その病気は、「3カ月以内に15~20%の人が脳梗塞を発症する」一過性脳虚血症。激しい脱水があるライブ、特に8月は危ないらしい。手足のマヒや言語障害などの症状もありえるだけに、歌どころではなく、命が危険なのだ。入院はせず自宅療養しているのが救いだが、心配は尽きない。

●「大ブームのビッグダディ流子育て論とは?」【ノンストップ】

ビッグダディこと林下清志氏の『ビッグダディの流儀』は12万部、元妻の『ハダカの美奈子』は23万部と、著書がバカ売れ。さらに林下氏は、秋元康の指名でAKB総選挙の開会宣言を任され、美奈子氏は『金スマ』をはじめテレビ・ラジオ出演を重ねるなど一大ブームとなっている。

では、なぜこんなに人気があるのか? 番組は、「今までの大家族モノと異なり、昼ドラのような男と女のドロドロがあるから」と分析。

ここで、ビッグダディ流子育てを紹介。「子どもたちに負けないことが威厳のひとつ」「部屋を与えるな。与えるなら干渉するな」「性の話もオープン。秘め事にする必要はない」。とりわけ長男に「子どもたちの面倒頼むぞ。母さんが排卵日だからホテルへ行ってくるから」という性教育の話で大激論になった。

「子どもがあっち行ったりこっち行ったりでかわいそ~」と神田うのが珍しく真っ当なコメント。ある意味、神田うのの子育て本も読んでみたい。

●「フジ・大島アナと小塚崇彦が交際5カ月。五輪後に結婚か」【ミヤネ】

『ニュースJAPAN』のメインキャスター・大島由香里アナと、フィギュアスケートの小塚崇彦に熱愛発覚。2010年のバンクーバー五輪で知り合い、友人関係が続いていたが、今年から交際がはじまったという。5歳年上の大島アナは小塚のファンだっただけに、「ソチ五輪後に結婚か?!」なんて声も出ているが、小塚はブログで「僕にとって良き理解者の一人です」とコメント。否定しなかったということは……。

一方、宮根は「小塚くんが『ミヤネ屋』来たとき『川田さんのファンです』って言ってたのに」と話すと、「確か私もそうだと思ってたのに」と苦笑いの川田裕美アナ。さらに宮根は「2人は同い年で同じ報道アナウンサー。そういえば雰囲気も似てるな。何がちがうんですか! ナニワ女は嫌いですか?」と悪ノリしていた。

●「はるな愛が衝撃のカミングアウト。ケンジの目覚め」【スッキリ】

映画のPRイベントに、男装姿で登場したはるな愛。会場がどよめくほどのイケメンぶりだ。これを見た加藤浩次は「いいじゃん!」、テリー伊藤も「こっちに行ったほうがいいよ」と絶賛。さらにテリーは、コメンテーターで出演している、はるな愛を横目に「実は今朝から『男に戻ろうか』って悩んでるんだよ」と告発。すると、はるな愛は「この格好したら女の子のこと好きになりそうな感じがホントにしちゃって……わかんない!」と困惑顔に。加藤は「(本名)ケンジの目覚めじゃん」とツッコミを入れると、はるな愛は「もう足開いちゃう~」と苦笑い。まちがいなく芸風が広がった。

●「大野智が24時間テレビ・チャリTシャツを生発表」【PON!】

わざわざ番組内にコーナーを設け、観客を集めてTシャツのデザインを生発表するという。これも「デザインが嵐の大野智だから」だ。昨年が好評だったからか、大野は2年連続であり、美術家の草間弥生とコラボ作品という。1つずつデザインを発表しながら草間のことを「弥生ちゃん」と連呼する大野。近い距離感の客席から声援が飛びまくりで、ファンたちはTシャツの説明なんてそっちのけだった。バカ売れ必至だ。


今週はこの他に、「柴咲コウとV6三宅健の自宅デート」、「手越祐也が美女と熱烈キス」なんてジャニーズ絡みのゴシップも。“大人の事情”でワイドショーでは扱いにくいものの、記者たちは全くお構いなし。知人のパパラッチも、「大物グループを張り込み中」と言っていただけに、夏に向けて何か動きがあるのかも……。

きむら・たかし

コラムニスト、芸能・テレビ評論家、タレントインタビュアー。1日のテレビ視聴は20時間(同時視聴含む)を超える重度のウォッチャーであり、雑誌やウェブにコラムを執筆するほか、業界通として各メディアに出演&情報提供。取材歴1000人超のタレント専門インタビュアーでもあり、著書は『トップ・インタビュアーの聴き技84』など