Haswellがついに発売に!

「Haswell」ことIntelの第4世代Coreプロセッサがついに発売された。解禁日となる6月2日の深夜0時には、Intelの新世代CPU登場時には恒例と言える「深夜販売」も行われ、秋葉原は大勢の自作PCユーザーでごった返した。

これは前日22時頃のBUY MORE秋葉原本店前。行列には約100人が並んでいた

■ベンチマーク記事はこちら
【特集】「Haswell」完全攻略!! 「Core i7-4770K」検証で見る第4世代Coreの真実
http://news.mynavi.jp/special/2013/haswell/

発売が確認できたのは、Core i7が5種類、Core i5が9種類。従来通り、通常のリテール製品にはCPUクーラーが付属するが、末尾に「S」や「T」が付く省電力版は基本的にバルクになっており(Sでは一部例外あり)、CPUクーラーは別途用意する必要がある。なお、Haswellでは製品パッケージも新しいデザインになっていた。

これが新しくなったパッケージデザイン。一部では「怖い」という話も

注目は、何と言っても「K」付きのハイエンドモデル「i7-4770K」だ

「T」付きモデルは全てバルク。わずか35Wの「i7-4765T」が気になる

こちらはCore i5の「K」付きモデルである「i5-4670K」

ソケットは従来のLGA1155からLGA1150になり、互換性はなくなった。Haswellを使うためには、LGA1150の新マザーボードもあわせて用意する必要があるが、対応する8シリーズチップセットを搭載するマザーボード新モデルがASUS/ASRock/GIGABYTE/MSI/Intelなど各社から同時発売されており、選択肢は比較的潤沢だ。

ドスパラパーツ館での発売マザーボードリスト。ASUSのみでこれだけある

ASRockからは最多の18モデルが投入。ハイエンドにはお馴染みFatal1tyが

新CPUの価格は以下の通り。Core i7は全て4コア/8スレッドで、倍率アンロックのi7-4770Kのみ高めだが、それ以外の各モデルはほぼ同じ価格帯。一方、Core i5は基本的に4コア/4スレッドだが、i5-4570Tのみ2コア/4スレッドとなる。見て分かるように、今回は、Core i7が3万円台、Core i5が2万円台と、価格帯が綺麗別れた。

■Core i7
モデル クロック TDP 価格
i7-4770K 3.5/3.9GHz 84W 39,000円前後
i7-4770 3.4/3.9GHz 84W 35,000円前後
i7-4770S 3.1/3.9GHz 65W 34,000円前後
i7-4770T 2.5/3.7GHz 45W 35,000円前後
i7-4765T 2.0/3.0GHz 35W 35,000円前後
■Core i5
モデル クロック TDP 価格
i5-4670K 3.4/3.8GHz 84W 27,000円前後
i5-4670 3.4/3.8GHz 84W 25,000円前後
i5-4670S 3.1/3.8GHz 65W 24,000円~25,000円前後
i5-4670T 2.3/3.3GHz 45W 24,000円~25,000円前後
i5-4570 3.2/3.6GHz 84W 22,500円前後
i5-4570S 2.9/3.6GHz 65W 21,500円前後
i5-4570T 2.9/3.6GHz 35W 21,500円~22,500円前後
i5-4430 3.0/3.2GHz 84W 21,000円前後
i5-4430S 2.7/3.2GHz 65W 20,000円~21,000円前後

深夜販売を行ったのは、BUY MORE秋葉原本店、ドスパラパーツ館、ZOA秋葉原本店の3店舗。しかし深夜販売の"常連"だったソフマップやTSUKUMO eX.が今回は実施しておらず、一部の関係者からは盛り上がりを心配する声も出ていたが、蓋を開けてみればPCパーツ通りが人であふれるほどの大盛況。

ドスパラパーツ館には、「改造バカ」ことライターの高橋敏也氏が駆けつけ、Haswellに関するプレゼンを行ったほか、BUY MORE秋葉原本店には、元店員の「M氏」こと森田健介氏が登場、購入のポイントなどを説明し、場を盛り上げた。

ライター高橋氏は、「Haswellは"買い"」だと力説していた

元「店員M」こと森田氏。今後もイベントへの登場を期待したい

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