ソニー、Lightningコネクタ搭載のアラーム機能付きドックスピーカーなど

ソニーは4月3日、ウォークマン用ドック搭載スピーカー「RDP-NWC11」およびiPhone/iPod用ドック搭載スピーカー「SRS-GC11IP」「SRS-GM7IPN」を発表した。いずれも発売は4月20日で、価格はオープン。推定市場価格は、RDP-NWC11とSRS-GC11IPが7,000円前後で、SRS-GM7IPNが8,000円前後となっている。

RDP-NWC11はウォークマン用ドックを、SRS-GC11IPはiPhone用ドックを備える円筒形スピーカーで、SRS-GM7IPNはiPhone用ドックを備える持ち運びハンドル付きポータブルスピーカー。SRS-GC11IPとSRS-GM7IPNのドックはLightningコネクタが採用されており、iPhone 5や第5世代iPod touch、第7世代iPod nanoの接続に対応している。なお、いずれもドックに装着した機器の充電が可能。

RDP-NWC11とSRS-GC11IPはベッドサイドでの利用が想定されたモデルで、表示サイズの大きな時計やアラーム機能、スリープタイマー機能が搭載されている。AM/FMラジオチューナーも備えており、アラーム音にはブザー音、ラジオ、任意に設定した楽曲を利用することが可能だ。スヌーズにも対応する。

SRS-GM7IPNはAC電源と単4形電池×4本で駆動するポータブルスピーカー。電池駆動時はアルカリ乾電池で約10時間の連続再生が可能となっている。App StoreでiOS用アプリ「D-Sappli」をダウンロードすれば、指定した時刻にドックスピーカーの電源オン・オフと連動して音楽を再生・一時停止するミュージックタイマー機能や、再生している音楽を停止してスピーカーの電源オフを行うスリープタイマー機能が利用可能。アラーム代わりに使用したり、就寝しながら音楽を再生しておくことができる。

主な仕様は次の通り。RDP-NWC11とSRS-GC11IPはドックコネクタ以外は共通で、スピーカーがフルレンジで、出力が0.8W、ドックコネクタ以外の接続インタフェースにオーディオ入力を備える。SRS-GM7IPNは、スピーカーがフルレンジで、出力が2W×2、デジタルアンプが搭載される。また、ドックコネクタ以外にオーディオ入力を備える。

サイズはRDP-NWC11とSRS-GC11IPが約W126×D100×H92mm、SRS-GM7IPNが約W226×D151×H165mm、重量は約482g、SRS-GM7IPNが約1.1kg(乾電池含む)となっている。