GEANEEは25日、無線LAN(Wi-Fi)を内蔵したハンディスキャナ「YASHICA HS-420W」を発表した。各種デバイスのWebブラウザを使って、スキャンしたデータを手軽に閲覧・保存できる。2月1日より発売し、価格はオープン、店頭予想価格は9,800円前後。

「YASHICA HS-420W」

原稿の上をなぞって読み取るハンディスキャナで、イメージセンサーはCIS、外部記録メディアはmicroSD/SDHCカード(最大32GB)、保存形式はJPEG/PDF。IEEE802.11b/g/n対応無線LAN(Wi-Fi)を内蔵しており、PC、スマートフォン、タブレットなどの無線LAN搭載デバイスでWebブラウザを起動し、本機に保存したスキャンデータを直接参照できる。

標準設定時のスキャン解像度は、ファイン(FINE)が900dpi、高画質(HIGH)が600dpi、低画質(LOW)が300dpi。A4原稿の最大スキャン速度(カラー/モノクロ)は、ファインが約12秒/約10秒、高画質が約8秒/約6秒、低画質が約3秒/約2秒。電源は単3形乾電池×2本で、本体サイズは約W258×D32×H31mm、重量は約210g。