タレントのカイヤと八代英輝弁護士が、4日、東京・一ツ橋ホールで行われた、映画『リンカーン弁護士』の公開記念イベントに出席した。

左から、カイヤ、八代英輝弁護士 拡大画像を見る

映画『リンカーン弁護士』は、2011年に米国で公開されたサスペンスドラマ。高級車リンカーンの後部座席をオフィスに、金になる仕事を次から次に解決する敏腕弁護士のミック・ハラー(マシュー・マコノヒー)は、女性への暴行容疑で告発された資産家の御曹司ルイス・ルーレ(ライアン・フィリップ)の弁護を依頼される。過去に担当した殺人事件との酷似点に気づいたミックは真相に辿り着けるのか――というストーリーで、映画は14日から全国公開。

カイヤは「久しぶりに面白い映画。男性だけじゃなく、女性も見て欲しい」と笑顔でアピールし、八代弁護士は「男くさいセクシーな弁護士。悪い人も魅力的で人間模様が楽しめる」とPR。主人公のミックは離婚歴がある子持ちの"ちょいワル"弁護士だが、カイヤは「前はちょいワル好きだったけど、今は八代さんみたいな誠実な人が良い。困った!」と、5月に報道された夫・川崎麻世の愛人問題を示唆。「一般論で……。やっぱり離婚すると大変?」と真剣な眼差しで八代弁護士に訊ねると、「旦那が浮気をして別居したら、旦那と同じ生活レベルのお金はもらえますよ」と聞かされ、「早く言ってよ! 10年くらい損したわ!」と驚きつつも、「まあ、お金の問題じゃないけどね……」と肩を落としていた。

イベント終了後は報道陣の取材に応じ、「別居して長いからね。弁護士に相談するなら八代さんにお願いする」と話すカイヤに、八代弁護士は「マスコミの皆さんが証拠を集めてるから、全く問題ない。勝てますね」と自信たっぷり。カイヤは「別れても何でも相談できる友人関係はうらやましいね。そうなればいいと思う」と話しながらも、「出会いは感謝しないといけないと思う。それに自分のためにも、許すことはとても大事なこと」と離婚問題については明言を避けた。また、カイヤ自身の不倫報道もあったが「駐車場を彼に貸してるだけ。何もない」とキッパリ否定した。