シチズン時計が提供する「時や時計」をテーマとしたWEBマガジン「REAL SCALE(リアルスケール)」編集部は、全国の男女を対象に「時」に関する意識・実態調査の第15回、「みんなのプレゼント事情」の結果を4月11日に公開した。

調査は、2月7日~3月5日に「REAL SCALE」上で行ったもので、回答者は男性:2,257名、女性:1,287名の計3,544名。内訳は、20歳未満:73名、20歳代:583名、30歳代:971名、40歳代:990名、50歳代:621名、60歳以上:306名となっている。

プレゼント選び、最も時間がかかるのは20代

プレゼントの選定時間は、20代以上の世代では一定の傾向が見られ、若い世代ほど選定に時間をかけ、上の世代はあまり時間がかからない。最も時間がかからない「即決」の回答は、20代の16.8%から徐々に増え続け、60歳以上ではおよそ2倍の33.0%となっている。人生経験と共に、相手の好みとツボを心得え、悩む時間が減ることが想定される。言い換えれば、最も時間をかけている20代は、プレゼント選びで最も悩む世代といえる。

最高額プレゼントの選定時間/全体・年齢

男女別では、「2~3週間程」「1カ月以上」などの長時間回答では女性が多く、一方の、「即決」「数時間」の短時間回答では、男性の方が若干多くなっている。

プレゼントの選定時間/全体・性別

プレゼント額は男性の方が高額傾向

これまでに贈ったプレゼントの最高額は、全体では50万円以内の回答が8割以上を占め、「50~100万円」「100万円以上」の高額回答は、ごく少数派。最も多く回答が寄せられたのは、最低額である「5,000円以内」(26.4%)。次いで低額の「1万円程度」と合わせると全体の4割以上を占め、意外に多くの人が堅実派であることがわかる。

低額の「5,000円以内」と回答したのは、男性23.5%、女性31.4%との結果に。高額の「10~50万円」「50~100万円」「100万円以上」と回答したのは、女性8.7%に対して男性18.0%と、男性がおよそ2倍の回答を集め、プレゼントにお金をかけているということがわかる。

プレゼント最高額/全体・性別

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