ネットリサーチ会社のマーシュは、1都3県の20代~50代の男女を対象に、健康に関するアンケートを実施。過去にダイエットを試みたことがあるが、効果をあげられなかった人が約4人に1人いることがわかった。
調査は、4月20日~4月23日にインターネットで実施した。まず、全員に過去のダイエット経験を尋ねたところ、「過去、ダイエットを試みたことがあるが、(あまり)効果をあげられなかった」と回答した人の割合は27.5%。約4人に1人はダイエットの効果に満足をしていないことがわかった。しかしその一方、「(それなりに)効果もあった」と回答した人の割合は34.2%で、約3人に1人はそれなりに成果をあげた経験があることがわかった。
また、「過去、ダイエットを試みたことがあるが、(あまり)効果をあげられなかった」「過去にダイエットを試みたことはない」と回答した人に、一生のうちのダイエットの必要性について尋ねたところ、約7割が「必要ある」と回答。性別・年代別でみると、女性の20代と30代がいずれも8割以上と非常に高いこともわかった。さらにダイエットの必要性を感じる時について尋ねると、「健康面や体力維持の面から」がトップ。「体重が増えたから」「自分の体形・外見が気になるから」などの理由も続き、体重や見た目の変化を実感した時が、ダイエットの必要性を感じる時のようだ。
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