台湾・台北市で2日、コンピューター産業に関する総合見本市「COMPUTEX TAIPEI 2009」が開幕した。世界的な経済の落ち込みを背景に、世界各地のビジネスイベントで縮小の傾向が見られる中、1,712社が4,498のブースを市内2カ所の会場に出展。昨年(出展企業数1,725社、ブース数4,492)並みの規模を維持しての開催にこぎ着けた。

台北市・台北世界貿易センターの展示場で例年通り開幕したCOMPUTEX。このほか、昨年から会場として追加された南港展覧館でも展示がスタートした

例年通りIntelやAMD等の主要PCプラットフォームベンダーによる新製品が展示されるほか、コンシューマーPC市場で大きな動きとなっているミニノートPC(ネットブック)等でも注目製品が出展される見込み。また、開幕直前にスマートフォン用CPUを搭載したノート型の携帯インターネット機器が公開されるなど、モバイル分野でも多くの新製品の登場が期待されているほか、今回はWiMAXなど通信技術の展示も会場の中で一大カテゴリを形成している。

会期は6日までの5日間。近年は会期中13~15万人の来場が見込まれていたが、新型インフルエンザの影響も懸念され、主催者による今年の来場者見込みは「10万人以上」とされているが、アジア最大規模のIT見本市としての熱気には揺るぎがない。展示や記者説明会などの模様を順次お届けしていきたい。

新型インフルエンザに備え、マスクを配る企業も