インテルは、携帯情報機器向けに開発した「インテル Centrino Atom プロセッサー・テクノロジー」の発表を記念して、同技術を搭載する携帯機器の利用モデル募集とアプリケーション開発のコンテストを開催している。

コンテストは、利用モデルに関するアイデアを募集する「利用モデル・アイデア」部門と、モバイル機器向けLinuxプロジェクトのMoblinおよびWindowsを対象にしたアプリケーションを募集する「アプリケーション開発」部門が用意される。審査員はITフリーランスライターの山田祥平氏、インテル代表取締役共同社長の吉田和正氏ら。

利用モデル・アイデア部門は一般ユーザーを対象とし、モバイル・インターネット端末活用法の独創性やユニークさを評価する。募集期間は、第1回が6月30日まで、第2回が7月1日から10月1日まで。7月中旬と10月末を目処に、2回に分けて優秀作品を発表する予定。

アプリケーション開発部門は、一般ユーザーおよびソフトウェア開発者が対象。Centrino Atomの利便性を引き出す発想や、技術面で優れた作品を評価する。募集期間は10月1日まで。10月末を目処に優秀作品を発表する予定。なお、各部門の受賞者に賞品が贈呈される。

利用モデル・アイデア部門の優秀賞賞品は、5万円分の旅行券とCentrino Atom搭載機器。アプリケーション開発部門の優秀賞賞品は、賞金20万円とインテル開発ツール。

コンテスト部門 利用モデル・アイデア部門 アプリケーション開発部門
賞品 優秀賞 5万円分の旅行券とCentrino Atom搭載端末(各回1名) Moblinアプリケーション:賞金20万円とインテル製ソフトウェア開発ツール(Linux版)(1名)
Windowsアプリケーション:賞金20万円とインテル製ソフトウェア開発ツール(Windows版)(1名)
佳作 1万円分の旅行券(各回5名) インテル製ソフトウェア開発ツール(3名)
参加賞(抽選) インテル オリジナル UMPC型ミニノート(合計50名) Centrino Atom搭載端末(3名)
並列プログラミング書籍(30名)