那須ハイランドパーク(栃木)の今シーズンの営業が1日よりスタートした。昨年もパークでは「ガンダムワールド2007」が行われて好評を博したが、今年は「仮面ライダーワールド」、「ポケモン・4Dアトラクション」、「レゴ・スターウォーズショップ」とも3つのアトラクションが新登場。どれも人気のキャラクターたちが登場するだけに、子供たちやホビーファンにとっては注目の内容となっている。そこで今回は、その新アトラクションを中心にご紹介したい。

最寄りの那須塩原駅までやって来ました。東京駅からは東北新幹線で1時間10分ほど

開業前に訪れたので駐車場も閑散としている。東北自動車道の那須インターからは約20分ほどだ

正面ゲートの付近にも残雪が。この日は暖かかったものの、パークの随所で雪かきが行われていた

4Dムービー用のオリジナル作品が上映

こちらが「ポケモン4Dシアター」。前シーズンは「レゴレーサー・4Dアトラクション」を上映

まず最初に案内されたのは「ポケモン4Dシアター」。3D映像に合わせてシートが動くアトラクションで……とこれだけならほかの遊園地にも似たものがありそうだが、こちらの4Dシアターではスモーク、シャボン玉などシアター内の随所に設置された仕掛けから数々のエフェクトが上映中に繰り出されるようになっている。つまり「3Dを超えた4D」というわけで、日本でもここ以外にはユニバーサル・スタジオ・ジャパンにしかないというカナダ製の最新鋭の設備だ。

上映ムービーは『ピカチュウの海底大冒険』。画面のポケモンたちの活躍に繰り出されるエフェクトは実際に体験してみるとかなり予想外。内覧会なのでシアター内は大人ばかりなのだが、それでも驚きの声が上がっていたほどなので、子供たちにとっては大興奮間違いなしの15分間となるはず。映像については見てのお楽しみ、ということで誌面では残念ながらお見せできないが、ピカチュウたち人気ポケモンが数多く登場する4Dムービー用のオリジナル作品となっている。

配られていた3Dメガネ。赤青のレンズじゃないやつです

上映直前のシアター内はこんな感じ。参加の皆様、ご協力ありがとうございます

7月5日からの夏休みシーズンには「ポケットモンスターD・P ドキドキぼうけんランド」もオープン。こちらはポケモンを扱ったゲームコーナーやアスレチックが設けられる予定なので、とくに子供連れにおすすめしておきたい。

宝の地図を手に入れたピカチュウたちが海底探検に出発するという内容。登場するのはポケモンばかりなので、人間の言葉を話せるニャースが翻訳係で大活躍? (c)Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku(c)Pokemon(c)2006 ピカチュウプロジェクト

いろいろと仕込まれている「4D FX SEATS」。今回はポケモンなので楽しく見れたが、ホラームービーと連動して使われたらとんでもないことになりそう

スモークのデモ噴射をしていただいた。遊園地らしいちょっと甘い匂い付き

次ページではお隣の「仮面ライダーワールド」へ向かった。