ソーラーカーポートで後悔しない!導入前に知りたい失敗例と成功のコツ

ソーラーカーポート 後悔アイキャッチ

ソーラーカーポートとは、カーポートの屋根に太陽光パネルを組み合わせ、発電設備兼駐車場として活用できる設備です。車の保護だけでなく、発電による自家消費や売電を兼ねる複合設備として注目されています。

しかし、「導入したけど後悔した」という意見もあり、有効活用のためには導入前にしっかり検討しておきたい設備です。本記事では、ソーラーカーポートの導入で後悔したくない人向けに、導入でよくある失敗例とその原因、導入前に身につけたい基礎知識を詳しく紹介します。

導入によるメリットや失敗しない導入のコツ、おすすめのメーカーの特徴も解説するので、ソーラーカーポート導入前に、ぜひご一読ください。

すぐわかる!この記事3つのポイント
  • よくある後悔は、費用面の負担や発電量不足、近所トラブル、業者とのトラブル、手続きの負担に関係しています。回避のためには長期的なシミュレーションが欠かせません。
  • ソーラーカーポートの導入メリットは、電気代の節約や発電量の増加、災害・停電対策、電気自動車の充電です。基礎知識を踏まえ、普段の生活に合わせて導入すると、より活用できます。
  • 後悔しないソーラーカーポートの導入のコツ長期的な発電量や収支のシミュレーションを十分におこない、周辺環境に適した設備を選ぶことが大切です。メンテナンスを定期的に依頼するため、業者との相性もじっくり検討しましょう。

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目次

ソーラーカーポートの導入でよくある後悔

ソーラーカーポートを導入後によくある後悔の例は次の5つです。

  • 費用面での負担が想定以上だった
  • 発電量が想定よりも少なかった
  • 光の反射による近所トラブルが起きた
  • 悪質、あるいは低品質なサービスの業者と契約してしまった
  • 手続きや施工を自分で対応(DIY)して負担が大きかった

なぜ後悔につながるのか、回避するポイントとともに解説します。

費用面での負担が想定以上だった

ソーラーカーポートを設置した後に、想定していた以上に費用負担が大きく、後悔する場合があります。

ソーラーカーポートは、カーポート本体の費用に加えて、太陽光パネルや発電した電気を変換するパワーコンディショナなど、さまざまな機器の設置が必要です。もちろん設置に関する工事費も発生するため、車1台分のソーラーカーポートでも一般的に100万円以上かかります。

また、太陽光パネルの表面が汚れたり、破損したりしたままだと、発電効率が下がってしまいます。そこで太陽光発電の性能を保つために、定期的なメンテナンスと設備交換が必要です。太陽光パネルなら20~30年、パワーコンディショナは10~15年ごとに交換が必要となるため、長期的な交換費用も含め、事前にしっかり把握しておきましょう。

あわせて注意したいのが、固定資産税です。屋根と柱で構成され、建物と判断される可能性のあるソーラーカーポートや、10kW以上の大型発電設備の場合、固定資産税がかかることがあります。実際の判断は自治体によって異なるため、設置前に税務担当課へ確認しておくと安心です。

次のポイントに注意することで、失敗を回避できる可能性が高まります。

  • 初期費用を工事費を含めて見積もり、総額(トータルコスト)を確認する
  • メンテナンス費用を、将来の設備交換費用も含めて見積もってもらう
  • 固定資産税がかからないか、自治体の税務担当課へ事前に確認する

発電量が想定よりも少なかった

設置後に「思った以上に発電しない」ことが分かり、後悔するケースがあります。

ソーラーカーポートの太陽光パネルの位置は、屋根設置と比べ低い位置にあるため、周囲の環境や樹木に影響を受けやすく、時間によっては影ができて発電量の低下を招くという特徴があります。発電量が想定よりも少ない原因の多くは、この影の影響によるものです。

近年では両面発電モジュールや日陰に強いパネルなど、新しい技術が登場しているため、環境に合う製品選びが非常に重要です。事前に、次のポイントを踏まえ、発電量を入念にシミュレーションしておきましょう。

  • 設置前に業者に現地調査してもらい、日射シミュレーションをおこなう
  • 積雪量や天候など地域の特性に合わせたソーラーカーポートを選ぶ
  • 設置場所は、南向き・遮蔽物なしの場所を検討する

光の反射による近所トラブルが起きた

ソーラーカーポートの設置場所によっては、太陽光パネルの反射光が近隣住宅の窓や車に当たり、近所トラブルに発展する場合があります。

実際に、横浜地方裁判所は2012年4月18日、横浜市内の戸建て住宅の太陽光発電パネルの反射光が、隣家の住民2人にとって受忍限度を超えるまぶしさであると認定しました。

この判決により、横浜市内の戸建て住宅の所有者と住宅会社に対し、屋根から太陽光パネルの一部撤去と、隣家の住民2人への計22万円の損害賠償支払いが命じられています。

それほど、反射光による影響は大きいといえます。

ソーラーカーポートの発電パネルの位置は、住宅の屋根よりも低い位置になりがちです。反射光のトラブルを避けるために、次のポイントを踏まえましょう。

  • 設置前に販売店や隣家と話し合い、最適な設置場所を見つける
  • 反射を抑える加工が施された太陽光パネルの選択を検討する
  • 反射光のシミュレーションを業者へ依頼し、リスクを可視化する

悪質、あるいは低品質なサービスの業者と契約してしまった

訪問販売や営業担当者の「今ならお得に契約できます」といった強引なセールストークに乗せられ、相場や施工内容を確認せずに契約してしまい後悔するケースもあります。

なかには、契約後のメンテナンスに対応しなかったり、トラブル時に連絡がとれなくなったりする悪質な業者も存在します。ソーラーカーポートは数百万円単位の投資となるため、長く安心して使えるように、信頼できる業者を選びましょう。

業者選びの失敗を回避するポイントは、次の3つです。

  • 業者に強引さを感じたときは、インターネットなどで口コミや評判を確かめる
  • 2~3社から見積もりを取り、サービス内容や相場を把握してから契約する
  • 導入後に起きうるデメリットも説明してくれる業者を選ぶ

手続きや施工を自分で対応(DIY)して負担が大きかった

ソーラーカーポートは建築基準法上の「建築物」に該当(※)するため、床面積が10平方メートル以上の場合、自治体への建築確認の手続きが必要です。このほかにも、電気工事や補助金の交付申請など、専門的な知識が求められる手続きが数多くあります。

費用負担を抑えるために個人で施工(DIY)や自己申請をおこなうと、手続きの煩雑さからかえって時間と手間がかかってしまう可能性があります。特に、手続きの不備によって「申請不備で補助金が受けられない」「設置に想定以上の時間がかかる」といったケースも少なくありません。

次のポイントに注意することで、失敗を回避できる可能性が高まります。

※参考:環境省ソーラーカーポートの導入について

  • 各種申請のサポート体制が整っている業者を選ぶ
  • 設置に必要な手続きと、自己申請のリスクを事前に把握する

ソーラーカーポート導入前の基礎知識

ここからは、ソーラーカーポートの設置に関し、導入前に知っておきたいポイントを3つ解説します。

ソーラーカーポートは主に2種類ある

ソーラーカーポートには、一体型と搭載型の2種類があります。それぞれ特徴が異なるため、自宅の状況や目的に合わせて選ぶことが大切です。

種類特徴適しているケース
一体型カーポートの屋根部分そのものが太陽光パネルで構成されているタイプ
デザイン性が高い
積載量が多くなるため発電量も期待できる
新築やリフォームで、家や庭とデザインを合わせたい

発電量を重視したい
搭載型既存のカーポートの屋根に太陽光パネルを後から設置するタイプ既存のカーポートに後付けしたい

すでに屋根に太陽光パネルを設置していて、発電量を増やしたい

また、カーポートの支柱の形状によっても種類が分かれます。

支柱は4本足、2本足、1本足など複数の種類があります。例えば、1本足タイプは支柱が1本のみのため、敷地や駐車スペースが限られている場合でも、車の移動を邪魔しにくい種類といえます。

ソーラーカーポートメーカー別の特徴と強み

設置を検討するにあたり、どのメーカーを選べばよいか迷う人もいるでしょう。ここでは、ソーラーカーポートを販売している5社を特徴と強みとともに紹介します。

自宅のイメージや重視するポイントに合うメーカーを選ぶ参考にしてください。

サービス名特徴
日栄インテック
日栄インテック
公式サイトはこちら
LED照明や太陽光発電、立体駐車場などの開発・製造を手がける国内メーカー

国内メーカーとしての一貫生産体制と豊富なサイズ展開が強み
・沖縄仕様~150センチメートル以下の積雪まで地域の気候に合わせた5段階の強度に対応
スカイジャパン株式会社
スカイジャパン株式会社
公式サイトはこちら
太陽光発電システムやソーラーカーポートを販売する国内メーカー

パナソニックの大型発電モデルを採用し、国内最大級の搭載積載量を実現
・主力ブランドが8種類、選択肢が豊富
・補助金申請など各種手続きもサポート
日本エネルギーホールディングス株式会社
日本エネルギーホールディングス株式会社
公式サイトはこちら
太陽光発電システムの設計をおこなう国内メーカー

・太陽光発電システムの販売店から誕生、独自太陽光発電システムブランド「ENEHOL」を立ち上げ
・機器保証や出力保証など保証が豊富
・国内工場で生産した耐久性・発電効率にこだわったパネルを使用
ネクストエナジー・アンド・リソース株式会社
ネクストエナジー・アンド・リソース
公式サイトはこちら
高出力、コンパクトな太陽光発電機器の開発や販売をおこなう国内メーカー

・全国184拠点(2019年12月時点)、サポート体制が充実
・強度とデザイン性の高さにこだわり
・両面発電太陽電池モジュールを活用、積雪時も発電可能
株式会社三喜工務店
株式会社三喜工務店ロゴ
公式サイトはこちら
ガレージ設置工事の実績豊富な工務店

自社工場で完全オーダーメイドの自由設計に対応
・独自ブランド「YellPort」あり、鉄骨と高強度杭で耐久性を追及
・太陽光パネルはドイツのルクサー社製、見た目にこだわり

耐用年数とメンテナンスの考え方

ソーラーカーポートの法定耐用年数は15年ですが、これは税務上の年数です。適切にメンテナンスをおこなえば、実際の使用可能期間は20年を超える可能性もあります。

カーポートの寿命は材質によって異なりますが、一般的には約15年です。鉄骨製など耐久性に優れたカーポートを選べば、より長期間利用できます。

また、太陽光パネルは約20~30年、パワーコンディショナーは約10~15年が寿命の目安です。これらも交換や定期的なメンテナンスをおこなうことで、発電効率を維持し、快適に利用できます。

ただし、製品や周辺環境によってメンテナンスのタイミングや費用は異なる点に注意が必要です。事前に業者へメンテナンスの項目や頻度、費用について確認しておきましょう

ソーラーカーポートについて、設置費用の相場や後付け可否について知りたい場合は、以下の記事も参考にしてください。

ソーラーカーポート導入の4つのメリット

導入後、発電された電気によって得られるメリットはさまざまです。ここではソーラーカーポートの導入で得られる4つのメリットを紹介します。

電気代の節約と売電収入

発電した電気は、自宅で利用する電気代の節約に直結します。日中に発電した電気を家電などで消費すれば、その分、電力会社から購入する電気量を減らせるためです。

また、家庭で使いきれなかった分の発電量については、電力会社に売電して収入に変えることができます。特に、2025年10月より住宅用太陽光発電(10kW未満)に対して新たな方式が導入され、導入初期の売電価格が高く設定されるようになりました。

従来は10年間一定の価格でしたが、新たな方式では最初の4年間は1kWhあたり24円で売却できます。その後の6年間は8.3円へと下がるものの、初期費用の負担を軽くできるのが大きな特徴です。

自家消費と売電収入の両面で、長期的に家計に貢献できるのは大きなメリットとなるでしょう。

参考文献:経済産業省「固定価格買取制度(FIT制度)とは」

屋根以外でも発電スペースを確保できる

日当たりが悪い、屋根の形状が複雑といった理由で、自宅の屋根に太陽光パネルを設置できなかった場合でも、カーポートのスペースを活用して発電設備が導入できます。屋根に手を加えずにシステムを導入できるため、家全体のデザインを損ないたくないという場合にもおすすめです。

また、すでに自宅の屋根に太陽光パネルを設置している場合、ソーラーカーポートを設置することで発電量を増やす増設が可能です。発電量が増えれば、これまで以上に電気代の節約や売電の増加が見込め、家計の助けにもつながるでしょう。

災害時・停電時の非常用電源として活用できる

ソーラーカーポートを設置すると、地震や台風といった災害で停電が続く際の備えになります。発電量にもよりますが、電力会社からの供給が途絶えても、自宅で一定量の電力を確保できるため、非常用電源として一部の家電を動かすことができます。

また、発電した電気を貯めておく蓄電池を併用すれば、夜間に電気を使うことも可能です。普段の生活だけでなく、いざという時のための安心への投資にもなります。

電気自動車(EV)・PHEVの充電が自宅でできる

オプションで電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHEV)への充電設備(EVコンセント)を備えたソーラーカーポートを選ぶことで、太陽光発電した電気を効率的に充電できます。

急速充電によるバッテリーの劣化を防ぐため、電気自動車は充電に時間がかかります。ソーラーカーポートがあれば、近所に充電ステーションがなくても充電できるため、必要な時間やコストを抑えられるでしょう。

また、電気自動車のなかにはバッテリーを家庭用電源として利用できるV2H(Vehicle-to-Home)機能を備えたものもあります。停電時の備えになるほか、蓄電池を導入せずとも夜間に電気を使えるようになり、利便性が高まります。

ただしEVコンセントの設置費用や、V2H対応車種の確認が必要です。

後悔しないソーラーカーポート導入のコツ

ソーラーカーポートの導入を成功させ、後悔せずに長く活用するためには、初期の計画と長期的な運用計画の両方が重要です。ここでは導入前に実践すべき4つのコツを紹介します。

  • 長期的な発電量・収支のシミュレーションをする
  • 周辺の環境を確認する
  • 気候に合わせた強度・性能を確保する
  • 優良な業者に設置やメンテナンスを依頼する

長期的な発電量・収支のシミュレーションをする

導入後に「費用負担が想定以上だった」「発電量が少ない」と後悔しないためには、長期的な発電量・収支のシミュレーションが不可欠です。

計算しておきたい数字として、以下の3つがあります。

  • 設置予定場所の日当たりに基づく、年間発電量
  • 発電した電気による電気代の節約額と売電収入の合計
  • 初期費用(工事費用、機器代、税金など)の回収年数

これらのシミュレーションの数値は、周囲の環境や日々の電気使用量などの条件で大きく変動します。自己判断せず、複数の業者へ依頼し、客観的に比較できるシミュレーションを提示してもらうことが大切です。

周辺の環境を確認する

「発電量が想定より少なかった」「近隣とトラブルが起きてしまった」と後悔しないために、設置予定地の周辺環境を厳しく確認しましょう。

確認したいポイントは、次の3つです。

  • 業者からの現地調査の際、隣家や樹木、電柱、ビルなど日差しを遮るものがないか確認する
  • 時間帯によって日射量に変化が起きるか確認する
  • 太陽光パネルが反射して近隣の住宅の窓や玄関、車などに反射光が当たらないか確認する

また、カーポートを設置する際には、工事により騒音などが起きることもあります。近隣への配慮は怠らず、トラブルを未然に防ぐ対策を講じることが重要です。

気候に合わせた強度・性能を確保する

特に台風や積雪の多い地域では、ソーラーカーポートを後悔せず導入するには、安全性も重要なポイントといえます。

ソーラーカーポートは屋外の影響を直接受けるため、設置して間もなく強風や雪の重みで本体が倒壊したり、飛来物によって破損したり、さまざまなリスクが考えられます。

次のように居住エリアの気候特性を踏まえ、耐積雪性能と耐風圧性能が合う製品を選びましょう。

地域特性必要な強度・対策
積雪が多い雪の重みに合う太陽光パネルを選択、雪下ろしなど日常の手入れのしやすさをチェックする
台風や大雨が多い耐風性に優れた製品を選択、排水設備が整っているかチェックする
海に近い塩害による金属の腐食対策がおこなわれた製品を選択、アルミ製など本体の耐性をチェックする

また、風が強い地域では、パネルが飛ばされないよう、固定方法や基礎工事の強度についても業者に詳しく確認し、安全性を最優先に選ぶことが重要です。

優良な業者に設置やメンテナンスを依頼する

ソーラーカーポートの長期的な運用成功は、信頼できる業者にかかっています。設置工事の質はもちろん、定期メンテナンスや制度利用のサポートなど、安心して任せられる優良な業者を選びましょう。

業者選びのポイントは、次の3つです。

  • 実績や提案内容、費用、保証内容、メンテナンス、サポートを2~3社で比較する
  • 実際に担当者と話した際、強引な営業がなくデメリットやリスクを正直に説明してくれる
  • 現地調査を踏まえ、発電量シミュレーションを丁寧におこなってくれる

複数の業者から見積もりをとるのは、面倒に感じる人もいるかもしれません。しかし決して初期費用が安くないソーラーカーポートだからこそ、失敗を避けるためにも、情報収集も兼ねて2~3社を比較検討することが成功の鍵です。

太陽光発電パネルで人気のおすすめ企業を知りたい人は、次の記事も参考にしてください。

ソーラーカーポートの導入でよくある疑問

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ソーラーカーポートの導入を検討する際、保証や費用に関して生じる、よくある3つの疑問にお答えします。

後付けの搭載型によるトラブルは火災保険の対象内?

契約している保険会社へ事前に確認が必要です

なぜなら、カーポートが太陽光パネルなど設備の重さを想定して設計されていないことがあるからです。太陽光パネルを設置することでメーカーの想定外になってしまい、保証の対象外になる可能性があります。

また、火災保険によっては家屋以外の構築物の損害をカバーしてくれるものもありますが、具体的な補償内容は保険会社や契約内容によってさまざまです。

保証の対象外となる可能性もあるため、導入前に保険会社へ事前に連絡し、契約変更の必要性や保証範囲を確認しておきましょう。

導入で使える補助金はある?

自治体によっては補助金が活用できます。

ソーラーカーポートに関連した国の補助金は、主に企業や事業者を対象としているため、一般家庭では利用できないのが現状です。

しかし、自治体が個人向けに補助金を出している場合もあります。まずはソーラーカーポートの設置を検討している自治体の公式ホームページなどを確認し、補助金の有無をチェックしてみましょう。

ただし、予算に到達すると予約が打ち切られてしまうほか、年度によって条件が異なります。最新情報を確認し、不明な点があれば自治体への問い合わせが確実です。

実際の補助金や助成金について詳しく知りたい人は、以下も記事を参考にしてください。

無料で設置する方法はあるの?

屋根貸しやPPAモデル(電力販売契約)などを利用すれば、無料で設置できる可能性があります。

屋根貸しとは、カーポートの屋根を業者へ貸し出し、一定期間賃料を得るというものです。発電した電気の利用や売電はおこなえないものの、導入にかかる初期費用は業者が負担してくれます。

また、PPAモデルは、屋根貸しと同様にカーポートの屋根を業者に貸し出し、発電した電気のうち使用した分の電気代を支払うという仕組みです。設定される電気代は電力会社の料金よりも1割前後安くなるケースが多く、電気使用量の多い家庭にとって、日々の電気代削減につながります。

ただし、どちらも電気の利用方法に制限がつくだけでなく、契約を途中で解除すると違約金が発生する点には注意が必要です。

まとめ

ソーラーカーポートの導入で後悔するケースはありますが、そのほとんどは事前の準備と対策によって回避可能です。

特に費用面の総額把握、発電量と収支の長期シミュレーション、そして地域の気候や環境に適した製品選びが重要となります。隣人や業者とのトラブルを避けるため、複数の業者を比較検討し、安心して長く利用できるよう計画を立てていきましょう。

本記事で紹介した失敗例の回避策や導入のコツを参考に、まずはあなたの条件にあうメーカーや製品を比較し、後悔のないソーラーカーポートの導入に向けて行動を始めてみましょう。

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この他のサイトはこちらの記事で紹介しています。


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