ウイルスバスタークラウドは、Chromebookがサポート対象、ゲームプレイ時のパフォーマンス最適化など、ユニークな機能を持ったセキュリティソフトです。
今回の記事では、そんなウイルスバスタークラウドの使用感を、実機で検証。
多くのセキュリティ製品が同じような経験を一度はしていますが、ウイルスバスターもかつて「重い」との評価を受けた時期があります。
ネット上にはその名残が残っていますが、そういった口コミ情報が正しいかどうかといった点についても確認していきますので、購入を検討している方はぜひ参考にしてください。
ウイルスバスターの特徴
ウイルスバスターシリーズは、トレンドマイクロ社から発売されている総合セキュリティソフトです。
初代は1991年に登場しており、セキュリティソフトの中ではなかなかの老舗。インターネット接続が当たり前になる以前からセキュリティリスクと向き合い続けてきた歴史があります。
まずは、そんなウイルスバスターが持つ4つの特徴について確認していきましょう。
「クラウド」の積極的な活用
ウイルスバスターは、2010年発売のバージョンから製品名に「クラウド」を付け、クラウドコンピューティングをセキュリティ向上に活用することを明示化しています。
現在のセキュリティ製品は、基本的にすべてクラウド技術を活用してユーザーデバイス側の負担を軽減する方向に進んでいます。膨大な数生まれてくるマルウェアの情報収集やその解析には、より巨大なパワーが必要なためです。
そんな中でもウイルスバスタークラウドのアプローチはユニークで、よりクラウド側の能力を活用しようとする方向に進化。マルウェア情報を持つパターンファイルなどの多くをクラウド側に保持して、極力ローカル端末側の負荷を軽減する設計を採用しています。
「ウイルスバスターは重い」といった昔の評判を一気にひっくり返すための取り組みでもあったと思われますが、パターンファイル配信のラグがなくなるため、結果的に防護の時間的穴を埋めることにも繋がっているはずです。
総合セキュリティスイート
他社製品同様、ウイルスバスターも単なるウイルス対策ソフトから総合セキュリティソフトに進化。デバイスを全方位で守る方向に改善を続けています。
その結果、フィッシングサイトなどのWeb上の脅威、ランサムウェアなどによる各種個人情報に対するリスクに対応できる、幅広い防護能力を備えるようになりました。
一部のセキュリティソフトで別製品となるような以下の機能が、ウイルスバスタークラウド本体のライセンスだけで活用できるようになっています。
- セキュアブラウザ
- ペアレンタルコントロール機能
- リモートファイルロック(盗難対策)
ネット上の様々な危険、無用な情報から子どもを守るためのペアレンタルコントロール機能に関しては、かなり詳細な設定が可能です。
また、パスワードマネージャーはウイルスバスタークラウド本体には内蔵されていないものの、誰でも利用可能な無償版にダッシュボードからアクセス可能になっています。
デバイスの譲渡時にも便利なデータ完全消去機能
こちらの機能は、セキュリティソフトとしてはかなりユニークな内容です。
使っていたパソコンやスマートフォンを誰かに譲渡もしくは廃棄する際には、デバイス上に記録した個人情報などの消去が問題になります。
一般的なOS操作でのデータの削除やクイックフォーマットでは、実際にはデータ本体は消えません。データ復元ソフトを使うと消したはずの情報を元に戻せてしまうことがあり、重要な個人情報が含まれていた場合はとても危険です。
ウイルスバスタークラウドなら、そんな状況にも完全な形で対応可能です。
ウイルスバスター利用者の口コミ
続いては、実際にウイルスバスターを利用しているユーザーの評判を、Twitterの口コミを参考にご紹介していきます。
良い評価・悪い評価とも3つほどピックアップしてみました。
良い口コミ
ウイルスバスターにブロックされる詐欺サイト
— ぱぱぱやー (@papapa_ya_) July 7, 2021
セキュリティソフトが対応するのは、ウイルスやマルウェアの感染防止だけではありません。危険なサイトに間違ってアクセスしないよう、リアルタイムにブロックもしてくれます。
最近ニコニコ動画や食べログ諸々のサイトを開いたら突然回線速度が上り下り共に0になってブラウザが固まるって問題に困ってたのだけれども
ウイルスバスター君に広告ブロックしてもらったら治りました— ノヴァゴン 凛fam (@novagonzuki_BB) July 7, 2021
Web広告は、多くの場合「画像」を表示しています。文字での表示より格段にデータ量を消費しますし、広告を送信するサーバーの動作が今ひとつの場合、Webページの表示レスポンスにも悪影響を与えます。
ウイルスバスターの広告ブロック機能は、Webページ表示の実効レスポンスの引き上げにとても有効です。
疑いなくリンクポチッとしたら
ウイルスバスターでブロック??
大丈夫かな??? pic.twitter.com/BesjNY7p18— こねchan (@DeepJunkman) July 7, 2021
「SMSでニセのサイトへの誘導メッセージを送る」という手口は、最近のフィッシング詐欺の流行です。
非常に巧妙に作られているケースもありますが、仮にそのリンクにアクセスしてしまった場合も、ウイルスバスターが守ってくれます。
以上の3つの口コミからも、ウイルスバスターがユーザーのネット利用シーンを幅広い角度から守っていることが分かりますね。
悪い口コミ
ウイルスバスターの通知の量がウイルス並みにうざい
— らをん (@rawon2147483647) July 10, 2021
通知がたくさん出るということは、それだけ怪しい何かを検出して防護機能が働いてくれている証しでもあります。通知が邪魔な場合は、「サイレントモード」を活用してみましょう。
“windows defender”って標準搭載されているのにそういえば一度も使ったことないような?って思った。
有料のウイルスバスターソフトを使っているけれどはたして有料のウイルスバスターを入れるほどか?ってのは今のところ感じている。
この際試してみるのもいいのかもしれない。— 夜廻桜 (@rattatopo) July 9, 2021
Windowsセキュリティ(旧Windows Defender)は、かつての「ウイルス対策ソフト」のイメージに近いソフトです。今風の総合セキュリティ製品ではありませんが、その機能範囲で十分であれば有料のセキュリティソフトは不要かもしれませんね。
プラスαの機能が必要な方は、ウイルスバスターなどの有料ソフトを検討してみましょう。
同じ実験班の人、みんな実験で使うアプリをウイルス対策ソフトにブロックされまくっててろくに起動できて無いの笑う
ウイルスバスターは私入れてないしちょっと分からんかなぁ…許可された項目に入れればいいだけやとは思うけど
— ふぇれ (@Ferre_otoge) July 6, 2021
ウイルスバスターが動作実績を知らないソフト、個人で開発したソフトウェアなどに対しては、「未知のソフト」として念のため動作がブロックされる可能性があります。
ただし、これはセキュリティソフトとしては標準の機能で、Windows 10に標準設定のWindowsセキュリティでも恐らく実行をブロックしようとするはずです。
こういった場合は、例外設定が必要となります。
重いという評判は本当?実機で検証してみた
ウイルスバスターは、一時期、一部環境で「重い」という良くない評判を受けていました。
ですが、製品名にクラウドをうたうようになって以降、ウイルスバスターの動作は大幅に改善されています。
スキャンの性能、メモリ消費、実使用感について、実機を用いて検証してみましたので、結果をご覧ください。
今回もこのテストはエントリークラスのほどほどにローパワーなノートPCで行なっています。CPUは1.8GHz動作のデュアルコアCeleron。メインメモリは4GB、内蔵ストレージにはSATA3接続で250GBのSSDを採用したWindows 10 PCです。
※ウイルスバスターはスキャン実行結果のログに経過時間が出ませんので、手元のAndroidスマホのアプリを使って手動で実行時間を計測しました。誤差は大きくても数秒程度です。
スキャン性能
まずは、動作の軽さ/重さを確認するためにスキャン性能を確認していきましょう。
- 各種データ10GBほどを詰め込んだテスト用フォルダのスキャン
- PC全体のフルスキャン
2つのスキャンを実行して、Windowsセキュリティと性能の比較を行なっていきたいと思います。
テスト用フォルダのスキャン結果
まずは、テスト用フォルダのスキャン結果です。
↓↓ウイルスバスタークラウド:1分12秒↓↓
↓↓Windows セキュリティ:51秒↓↓
意外なことに、ウイルスバスターの方がテスト用フォルダのスキャンに時間がかかるという結果になりました。
ただ、詳しくはフルスキャンの実行結果の項目で触れますが、ウイルスバスタークラウドはWindows セキュリティとスキャンしている内容が違っている感触があります。より深いところまでチェックしている雰囲気です。
フルスキャンの結果
続いて、フルスキャンの性能を見てみましょう。
↓↓ウイルスバスタークラウド:約1時間↓↓
↓↓Windows セキュリティ:29分51秒↓↓
フルスキャンも、ウイルスバスターの方が大幅に時間がかかるという結果となりました。
ただし、フルスキャンの場合は明確なのですが、Windows セキュリティのフルスキャンよりウイルスバスタークラウドの方が検査する範囲が明らかに広くなっています。
Windows セキュリティの方はほぼファイルのスキャンだけを行ないますが、ウイルスバスターはまずメインメモリ上で動作中のプログラムのスキャンから入ります。
以下の「プロセスをスキャン中…」という表示は、メインメモリ上に展開されているプログラムの内容をチェックしているという意味です。
そして、検査するファイル自体もWindows セキュリティより大幅に数が多くなっています。
具体的には、ウイルスバスターがスキャンしたファイル数は432,939。対して、Windowsセキュリティがスキャンしたファイル数は325,992でした。
スキャンの最後にはウイルスバスター独自の「システムチューナー」が動作して、セキュリティ面で改善可能なポイントをチェック。
処理に時間がかかる分、よりしっかりと「深い」検査を行なってくれている印象があります。
メモリ消費量
Windows 10がアイドル状態になった際のメモリ消費量についても、計測してみました。
結果としては、アイドル時にOS等々込みで2.8GB程度の模様です。
これは、Windows セキュリティと同じぐらいの感触ですね。特別に軽くはありませんが決して重いものでもない、それぐらいのレベルです。スキャン実行中のメモリ消費量増加もさほど大きくはありません。
メモリ消費でWindows セキュリティと大差ないレベルを実現しつつ、機能的にはかなり大きなシステムに仕上げている訳ですから、十分に優秀と言えると思います。
操作感
エントリークラスのノートPCでの操作感に関しても、Windowsセキュリティと同レベルと感じました。
Windows 10起動直後の「もっさり感」はある程度残っていて、若干ストレスは感じます。ですが、その重さが特別大きくなっている感触はありません。
また、起動後しばらく経過して平常状態になったあとは、PCを操作する上でウイルスバスターの存在を感じることはほぼ完全にありませんでした。
ウイルスバスターの防御性能について
ここからは、ウイルスバスターの防護能力について掘り下げていきます。
セキュリティソフトとして高い防護機能を備えるのは今や当然のことですので、そのあたりの詳細な説明は省きます。もちろん、防護性能が高いことはAV-TESTのTOP Product常連であることで実証済みです。
この項目では、ウイルスバスターらしいユニークな特徴を、5つほどピックアップして解説いたします。
NTT東西が自社サービスに採用
NTT東日本・西日本が提供するフレッツ光シリーズのセキュリティ系サービスに、ウイルスバスタークラウドをベースとしたものが採用されています。
大手企業がこの製品を採用していることからも、ウイルスバスターシリーズは信頼できるソフトであることが証明されていると言えるのではないでしょうか。
特定フォルダをより強固にガードするフォルダシールド
ウイルスバスタークラウドならではのユニークな防護機能の一つが、ランサムウェアなどの攻撃から大切なデータを守る「フォルダシールド」です。
指定したフォルダの中身に対する変更を監視し、より強固にデータをガードします。
デバイス紛失の際の情報流出をブロック
デバイスの盗難や紛失時に大切な情報を守るために、ウイルスバスターには大切なデータを遠隔操作でロックできる「リモートファイルロック」機能が搭載されています。
デバイス譲渡の際に安心なデータ消去機能
パソコンやスマートフォンを他人に譲渡するときにはデバイスに保存された個人情報の扱いがちょっと面倒です。
一般的なOS操作によるファイル削除では実はデータ本体は消えません。また、Windowsのクイックフォーマットの操作でもデータ本体がストレージ上には残ったままです。
これらのやり方は一言でまとめるなら「データを消したマークを付けるだけ」の処理に留まります。そのため、データ復元ソフトを使うと消したはずのデータを復活させられる可能性があるのです。
そういったリスクを未然に防げるのが、ウイルスバスターのデータ消去機能です。
楽しみを邪魔しないサイレントモード
ゲームや動画などのコンテンツを楽しんでいる最中の無用な通知は、集中を乱す「余計なお世話」ですよね。
ウイルスバスタークラウドが備えるサイレントモードなら、そういった邪魔を最低限に抑えることが可能です。
もちろん、サイレントモードが有効な間もリアルタイム防護は有効ですから、その間もセキュリティレベルが下がることはありません。
ウイルスバスターのプランと料金
ウイルスバスタークラウドの製品構成は、非常にシンプルです。
セキュリティソフトとしての製品は、基本的に1つのみ。「デジタルライフサポート」付きのプランは、通常製品に非常に幅広いサポートが付帯したライセンスとなります。
2つのプランの具体的な中身を確認しておきましょう。
ウイルスバスタークラウド
通常のウイルスバスタークラウドは、全方位でデバイスを防護するセキュリティソフト本体です。
ここまでご紹介してきた機能をすべて含む、今風の総合セキュリティソフトとなります。
提供されるプランもとてもシンプルで、使用可能台数は3台ライセンスのみ。利用期間は1,2,3年と3つのバリエーションとなっています。
【価格(税込)】
1年 | 3台 | 6,380円 |
2年 | 3台 | 11,330円 |
3年 | 3台 | 14,960円 |
ウイルスバスタークラウド+デジタルライフサポート プレミアム
こちらのプランは、通常のウイルスバスタークラウドにサポートサービスが付帯した内容となっています。
サポートの内容は非常に手広く、ウイルスバスター以外のOS本体やオフィスソフト、SNSサービスの使い方やプリンタなどのハード的なサポートまで、24時間365日の対応。
利用可能台数は3台固定で、利用期間は1,2,3年の3パターンのみ。とても分かりやすい内容です。
【価格(税込)】
1年 | 3台 | 9,350円 |
2年 | 3台 | 16,170円 |
3年 | 3台 | 21,670円 |
ウイルスバスターのメリット・デメリット
ここで改めて、ウイルスバスタークラウドの特徴について、メリット・デメリットという観点から整理し直していきたいと思います。
メリット
まずは、ウイルスバスタークラウドのメリットからです。
セキュリティソフトの乗り換えが楽
ウイルスバスターを導入する際は、それ以前に使っていたセキュリティソフトをあらかじめアンインストールしておく必要はありません。
ウイルスバスターが自動的に古いものをアンインストール、その後、インストールを実行して無用なトラブルを回避してくれます。
つまり、「乗り換え操作がとても楽」です。
サポートが充実
「カスタマーサポートの厚さ」も、ウイルスバスターの魅力の一つです。
+デジタルライフサポート プレミアム版のサポートの手厚さについてはご紹介しましたが、通常プランであっても365日いつでも電話、メール、LINE、チャットによる問い合わせが可能です。
通知による邪魔が入らない
「サイレントモード」をオンにすれば、セキュリティリスクを検出したりしても、すべてバックグラウンドで処理してくれます。
リアルタイム性が重要視されるシビアなゲームなどでは1つの通知がゲームの成績にも影響するかもしれませんから、通知を止められるこの機能は重要になるはずです。
また、各種コンテンツに集中できますし、ビデオ会議中に不要な割り込みが入ることを回避できます。
デメリット
続いて、ウイルスバスタークラウドのデメリットになり得る項目についてです。
デバイスにかかる負荷が高め
特に軽いと評判の他社製セキュリティソフトに比べて、ウイルスバスターがデバイスにかける負荷は若干高い感触があります。
もちろん、現在のウイルスバスタークラウドはとても重いという訳ではありませんし、Windows セキュリティと同レベルの動作感ではあります。ですが、ESETなどの「軽さを売りにする製品」ほど軽くはない印象です。
もっとも、この部分で差を感じるのは、今回の検証で使用したようなエントリークラスのデバイスに限られるでしょう。
念のため確認してみたのですが、6コアCPUを積んだメインストリームクラスのデスクトップPCでは、操作感に関して気になる部分は全くありませんでした。
手動更新が分かりづらい
使い勝手の点では、「手動更新ボタン」が準備されていない点が気になります。
手動更新自体は可能で、初期状態ではダッシュボードの「システムは保護されています」表記の下にある「最新の保護機能が適用されています」の部分、一回以上更新が適用されたあとなら「アップデート確認日:yyyy/mm/dd」の部分をクリックすることで、手動更新が実行されます。
確かに手動で更新を実行出来はしますが、これはちょっと分りにくいですね。
初期状態からの「最新の保護機能が適用されています」をクリックして更新プログラムのインストールが開始されるという動作には、違和感を覚えました。
ウイルスバスターはこんな方におすすめ
現在のウイルスバスタークラウドは基本的にどんなユーザーにもおすすめできる総合セキュリティ製品としてまとまっていますが、このソフトならではの機能から次の2パターンのユーザーには特におすすめです。
サイレントモードを有効活用可能なユーザー
ウイルスバスタークラウドにはいつでも簡単に起動できるサイレントモードがありますから、動画やゲームなどのコンテンツを集中して楽しみたいユーザーは、ぜひこの機能を利用しましょう。
リモートワークに必須のビデオ会議中に通知による割り込みを回避したいユーザーにもおすすめです。
PCを持ち歩く機会が多いユーザー
続いては、モバイルノートPCを出先に持ち出して利用する機会が多いユーザーです。
リモートファイルロックを有効にしておけば、万が一のデバイスの盗難・紛失の際にも重要なデータを守ることができます。
「軽さ」を最重視する方には向いてないかも
ウイルスバスタークラウドは以前よりも大幅に動作が軽量化しています。ですが、他のセキュリティソフトと比較すると、トップクラスではないと思われます。
今のエントリークラスのデバイスなら概ね問題なく利用可能ですが、少し古めのより性能が低いデバイスにとっては荷が重い可能性が出てきます。
ウイルスバスターには30日間の体験版が用意されていますので、購入前に使用感をチェックすると安心です。
まとめ
ウイルスバスタークラウドは、多機能な総合セキュリティソフトで、使い勝手も良好。どなたにでもおすすめできる製品です。
動作は他社製品と比べて最軽量級とは言えませんが、ほとんどのケースで重さを感じることは少ないのではないでしょうか。
かつては「ウイルスバスターは重い」という評判がたったこともありましたが、クラウドコンピューティングをフル活用し、製品名が「ウイルスバスタークラウド」になって以降、重さは大幅に改善されています。
実際にソフトをインストールした著者手元のエントリークラスのノートPCも、非常に快適に動作しています。