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ウイルスバスターとESETの違いを6項目で比較!おすすめはどっち?

この記事ではウイルスバスタークラウドESET インターネットセキュリティの2製品を、6つの項目で比較していきます。

そのうえで、それぞれどんなユーザーにおすすめなのかについて、整理します。どちらのセキュリティソフトを購入するべきか迷っている方は、ぜひ参考にしてください。

今のセキュリティソフトシェアの上位に位置するこの2製品がどんな特徴を持っているのか、じっくりとチェックします。

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【結論】ウイルスバスターとESETはどちらがおすすめ?

両者は機能の構成がかなり似ていますが、周辺サービスなどに異なるポイントがあります。そのため、以下のようにおすすめできるユーザー層も異なります。

ウイルスバスタークラウドがおすすめのユーザー

  • ネットバンキングの利用頻度が高い(セキュアブラウザが搭載されているため)
  • Webカメラの悪用が気になる(Webカメラ保護があるため)

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ESET インターネットセキュリティがおすすめのユーザー

  • 軽くて安定したセキュリティソフトが欲しい方
  • 高いコスパのソフトが欲しい方

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ウイルスバスタークラウドとESET インターネットセキュリティの違いを6項目で比較

では、具体的にウイルスバスタークラウドとESET インターネットセキュリティを、機能や使い勝手など6つ観点から比較します。比較する6項目は、以下の通りです。

  • ウイルス検出能力
  • セキュリティ機能
  • 料金と利用可能台数
  • 軽さ
  • ユーザービリティ
  • サポート

ウイルス検出能力

※参照元:AV-TEST

ウイルス、マルウェアの検出能力を第三者機関のテスト結果で比較してみましょう。ドイツにあるセキュリティソフト評価の専門家集団「AV-TEST」の評価結果を用います。

※ESETは2021年をもってAV-TESTへの参加を停止していましたが、2023年は1月、2月に久しぶりのテストが行なわれました。この記事ではその結果を引用します。

【ウイルスバスター】

Real-World Testing reference set
2023/4 100% 100%
2023/3 98.1% 100%
2023/2 100% 100%
2023/1 100% 100%
2022/12 100% 100%
2022/11 100% 100%

【ESET】

Real-World Testing reference set
2023/2 98.3% 100%
2023/1 98.9% 100%

両ソフトともreference setはすべて100%と非常に優秀ですが、Real-World Testingではウイルスバスターが1回、ESETは2回満点を逃しています。

とはいえ、一般的なマルウェアに対する検出・除去能力には十分な数値です。

ESETに関しては2021年後半で一度データの更新が終了していますが、それ以前も優秀な数値となっていますので、概ね同じ傾向が続いていると判断しても大丈夫でしょう。

セキュリティ機能

続いて、それぞれの製品が備えるセキュリティ関連のプラスα機能を比較してみます。

セキュリティ機能 ウイルスバスタークラウド ESET
パスワードマネージャー
(オプション)

(上位版のみ)
セキュアブラウザ
バックアップ機能
独自VPN
(オプション)
Webカメラ保護
ダークウェブ監視
ペアレンタルコントロール
データの完全消去機能

どちらの製品も「今のセキュリティソフトのスタンダード」と言えるくらいの機能を保持しています。総合セキュリティソフトらしい中身ですね。

現在のセキュリティソフトはいずれも多機能化する方向に進んでいて、ウイルスバスターやESETの機能ぐらいが普通になっています。そのため、どちらも機能の豊富さで差別化を図る製品ではなくなっています。

機能面は両ソフト互角。どちらも一般的な使い方をする限り、機能面で不足を感じることはないでしょう。

料金と利用可能台数

ウイルスバスタークラウドとESET インターネットセキュリティの価格と利用可能台数は、以下の通りです。

ウイルスバスタークラウド ESET インターネットセキュリティ
料金(税込) 6,380円/1年
11,330円/2年
14,960円/3年
4,950円/1年
6,600円/3年
6,160円/1年
8,250円/3年
7,480円/1年
9,900円/3年
利用可能台数 3台 1台 3台 5台

どちらもシンプルな料金体系で、利用年数と利用可能台数の組み合わせで金額が変化します。

ウイルスバスタークラウドは、3年版に2ヶ月分の利用期間のボーナスがついてくるキャンペーンを実施中。つまり、14,960円(税込)で3年と2ヶ月使えます

ESET インターネットセキュリティは、Chatwork社の特約店サイトにて最大21%割引のディスカウントを行っており、3年5台版が7,800円(税込)で購入可能です。

機能的にはウイルスバスタークラウドとESET インターネットセキュリティはほぼ同レベルですので、コスト面はESETインターネットセキュリティの優秀さが光ります。

軽さ

続いて、ウイルスバスターとESETの動作の軽さを、AV-TESTの「Performance」テストを元に比較してみます。両者の結果は、以下の通りです。

【Performanceテスト結果(ハイエンドPC)】

テスト項目 ウイルスバスター ESET
Webサイト表示性能低下 24% 21%
アプリの性能低下 1% 7%
アプリ起動性能の低下 7% 7%
アプリのインストール性能低下 11% 15%
ファイルコピーの性能低下 2% 2%

※ウイルスバスターの結果
※ESETの結果

上記の結果を見る限り、ESETは基本的にどの項目も速度の落ち込みが少ないです。「Webサイトの表示性能低下」項目が優秀な成績。ブラウザでのWebサイト閲覧がストレスなく行えます。アプリのインストール性能はは少し苦手にする傾向がありますが、2023年2月のテストでは健闘しています。

ウイルスバスタークラウドも弱点を潰してきているようで、全項目平均して良好なパフォーマンスを示すようになりました。

アプリを毎日インストールし続けるというようなケースはかなりレアでしょうから、一般的な使い方を考えてみると、Webサイトの表示性能が良好なESETの方が使い勝手が良いと感じられるはずです。

軽い操作感を求めるユーザーには、ESETがおすすめです。

ユーザビリティ

正規のプログラムをマルウェアと判定してしまう誤検出などをチェックする「Usability」テストの結果も、確認しておきます。

誤検出などのセキュリティソフトが招く問題が多いほど、ユーザビリティが低い=使いづらいと考えられます。

【Usabilityテスト結果】

テスト項目 ウイルスバスター ESET
Webサイトの誤ブロック 0 0
正規ソフトの誤検出 0 0
ソフトインストール時の誤警告 0 0
ソフトインストール時の誤検出 2 1

※ウイルスバスターの結果
※ESETの結果

このテストでは、ESETが良好な成績を残しています。2023年のテストで誤検出は1件だけでした。2021年までの継続して評価が行なわれていた時点でも安定した挙動を示し続けていました。

それに対して、ウイルスバスターは2022年12月までの半年間で、2件ほど誤検出を起こしました。トータルで比較すればESETの方が安定感は上ですがウイルスバスターの成績も決して悪いものではありません。

ですが、ユーザビリティの観点からは、ESETの方が安心感が高いと言って良いでしょう。

サポート

ウイルスバスター、ESETそれぞれのサポート内容は、以下の通りです。

ウイルスバスター ESET
・電話(9時半~17時半)
・メール(24時間)
・チャット(9時~21時)
・LINE(9時半~17時半)
・電話(9時~17時 営業日のみ)
・Webフォーム(24時間)

ESETサポート窓口の休日は、キヤノンITSのESETサポートページのカレンダーで確認可能です。Webフォームの受付自体は24時間365日OKで、実対応はサポートセンターの営業時間内になります。

サポートの受付チャンネル、受付時間のいずれも、ウイルスバスターの方が充実。特に、ユーザー数が多いLINEが使える点は、大きな魅力なのではないでしょうか。

サポートの手厚さを優先したい方には、ウイルスバスターがおすすめです。

ウイルスバスタークラウドとESETおすすめはどっち?

ここまでの内容をまとめると、以下のような結果となります。

ウイルスバスタークラウド ESET インターネットセキュリティ
ウイルス検出能力
セキュリティ機能
料金と利用可能台数
軽さ
ユーザビリティ
サポート

ウイルスバスタークラウド、ESETどちらも、現在のセキュリティソフトとしてスタンダードな機能を備えています。

ですが、軽さやユーザビリティ、コスト面に関してはESET インターネットセキュリティが有利な印象です。特に、3年5台ライセンスはキャンペーン割引が適用され21%OFFの7,800円(税込)で購入できるため、1台あたりの年間料金は492円(税込)となります。

以上の観点を踏まえ、それぞれのソフトがマッチするユーザータイプは以下の通りです。

ウイルスバスタークラウドがおすすめの方

virusbuster機能面ではESET インターネットセキュリティとほぼ同レベルのウイルスバスタークラウドですが、ユーザーサポート面はウイルスバスターの方がいくつかの点で上回っています

問題発生時の自己解決能力に自信がない方や、パソコン初心者の方は、ウイルスバスタークラウドの方が安心できるかもしれません。

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ESET インターネットセキュリティがおすすめの方

ESETインターネットセキュリティ

ウイルスバスタークラウドとの対比では、「1台あたりの年間コストの低さ」が光ります。

ウイルスバスタークラウド以外のすべてのセキュリティソフトと比較しても、高いセキュリティ性能と低コストというバランスに関しては、ESE インターネットセキュリティが最も優れていると言えるのではないでしょうか。

また、「誤検出の少なさ」も特筆したいポイントです。ゲームのアンチチートプログラムなど、ややトリッキーな動作をするソフトウェアを利用するユーザーにも、試してもらいたい1本です。

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セキュリティソフト乗り換え時の手順

ライセンスを更新して同じセキュリティソフトを使い続けるのではなく、セキュリティソフトを変更する際は注意が必要です。

具体的には、新しいセキュリティソフトをインストールする前に、以前使っていた製品のアンインストールをしておきましょう。アンインストールをせずに新しいセキュリティソフトをインストールしてしまうと、干渉しあって動作が重くなる、削除しあって不具合が起こるといった問題が生じてしまうからです。

新規でセキュリティソフトを導入するのではなく、今のセキュリティソフトから乗り換えを行う際は、必ずそれまでのソフトをアンインストールしてから新しいソフトをインストールするようにしましょう。

まとめ

ウイルスバスタークラウドとESET インターネットセキュリティは、搭載しているセキュリティ機能の内容が比較的似通っています。また、整理されスッキリしたUIの使いやすいダッシュボートという共通項もあります。基本的な防護能力にも、大きな差はありません。

したがって、両者を比較する際は、コスパ、ユーザビリティ、サポートの手厚さの違いが製品選びのチェックポイントになります。

ウイルスバスタークラウド ESET インターネットセキュリティ
ウイルス検出能力
セキュリティ機能
料金と利用可能台数
軽さ
ユーザビリティ
サポート

ウイルスバスタークラウドがおすすめのユーザー

  • ネットバンキングの利用頻度が高い(セキュアブラウザが搭載されているため)
  • Webカメラの悪用が気になる(Webカメラ保護があるため)

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ESET インターネットセキュリティがおすすめのユーザー

  • 軽くて安定したセキュリティソフトが欲しい方
  • 高いコスパのソフトが欲しい方

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この記事で取り上げた2製品とも総合セキュリティソフトらしい機能を備えていますが、より豊富なセキュリティ機能を希望する方には、ノートン 360がおすすめです。

 

また、家族が複数デバイスを利用していて、インストールする台数が非常に多い場合には、利用可能台数無制限のマカフィーリブセーフが最高のコスパを実現してくれるでしょう。

 

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この記事を監修した人

元某大手電機メーカーのプログラマ。
MS-DOS時代からのPCヘビーユーザーでデジタルガジェット大好き人間です。写真、音楽、読書、ゲームなどすべての趣味がPCを中心に回っています。実体験も交えたノウハウでセキュリティソフトの実際をご紹介します。

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