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オークファンは、ネットショッピング・オークション市場におけるウイスキーの取引数と価格の推移の調査結果を11月29日に発表した。データ抽出期間は2020年10月〜2024年10月の期間、オークファンプロPlusを使用して行われた。

( Money )

ウイスキー投資ブームが一巡? 取引額はピーク時から43%下落

Updated DEC. 09, 2024 10:05
Text : 安藤美耶
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オークファンは、ネットショッピング・オークション市場におけるウイスキーの取引数と価格の推移の調査結果を11月29日に発表した。データ抽出期間は2020年10月〜2024年10月の期間、オークファンプロPlusを使用して行われた。

  • 日本のウイスキー 取引数および平均落札額

調査の結果、日本のウイスキーは、2021年10月の取引数15,287件、平均落札額50,731円をピークに、今年10月は13,258件、28,664円の取引であったことが明らかに。数年前から始まったウイスキー投資のブームが落ち着きを見せていることがわかった。

  • 「山崎12年」取引数、平均落札額

  • 「響17年」取引数、平均落札額

ネットオークション市場で特に取引が活発な銘柄各種も取引数、平均落札額共に下降傾向が見られた。

「山崎12年」は、昨年10月と比べ取引数14%減、平均落札額17%下落。ウイスキー全体の推移と同様、直近5年間では2021年に取引のピークを迎えている。また「響17年」は、2022年から2023年にかけて平均落札額は高騰したものの、2024年はやや下落。取引数は772件で、直近5年間の10月においてもっとも低い件数になった。


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※ 本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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