アウディ ジャパンは10月24日、プレミアムSUVクーペの新型「Audi Q8」シリーズ（3モデル）と「Audi SQ8」を発売した。全国のアウディ正規ディーラーで販売する。
- Audi Q8 50 TDI quattro：1,105万円
- Audi Q8 50 TDI quattro S line：1,228万円
- Audi Q8 55 TFSI quattro S line：1,248万円
- Audi SQ8：1,626万円
Audi Q8シリーズ
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Audi Q8シリーズ
Audi Q8シリーズは、プレミアムSUVクーペのAudi Q8を全面的にアップデートしたモデル。2019年に同車種が日本市場に登場してから初の全面アップデートとなる。スポーティでエレガントなデザインを強化し、これまで以上にムダを削ぎ落したフォルムと洗練されたボディパネル、および大容量の積載量など、さまざまなライフスタイルに対応できるモデルとなった。
八角形デザインのシングルフレームグリルは幅広になり、垂直方向にインレイを装着。S lineでは、フロントバンパー、ドアアタッチメントトリム、ディフューザーの一部にコントラストカラーを採用した。テールパイプはすべてのグレードで採用し、スポーティ＆エレガントな外観を強調している。
HDマトリクスLEDヘッドライト / デジタルOLEリヤライト
Audi Q8にはLEDヘッドライト、S lineにはダイナミックターンインディケーター付きマトリクスLEDヘッドライトを標準で装備。オプションとして、アウディレーザーライトを備えたHDマトリクスLEDヘッドライトを設定した。HDマトリクスLEDヘッドライトを装着すると、デジタルデイタイムランニングライトが追加され、ユーザーは4種類のライトシグネチャーを選択できる。
リヤライトには、オプションとしてデジタルOLEDリヤライトを用意。4つの点灯パターンを選択できる。アシスタンスシステムと連動した近接表示機能によって、停止中の後方2m以内に後続車両が近づくと、コントロールユニットがすべてのデジタルOLEDセグメントを自動的に点灯させ車間距離を知らせてくれる。
パワートレイン
エンジンはグレードによって異なり、Q8 50 TDI（S line含む）では最高出力200kW（272PS）、最大トルク600NmのV型6気筒3.0ℓ直噴ディーゼルエンジン、Q8 55 TFSIでは最高出力250kW（340PS）、最大トルク500NmのV型6気筒3.0ℓ直噴ガソリンエンジンだ。
Q8 55 TFSIには、48V電源とリチウムイオンバッテリー、ベルト駆動式オルタネータースターター（BAS）のマイルドハイブリッド（MHEV）システムを搭載する。
トランスミッションは8速ティプトロニック、駆動方式はquattroフルタイム4輪駆動、ステアリングは右のみ。
Audi SQ8
Audi SQ8は、最高出力373kW（507PS）、最大トルク770NmのV型8気筒4.0ℓ直噴ガソリンエンジンを搭載するモデル。トランスミッションは8速ティプトロニック、駆動方式はquattroフルタイム4輪駆動、ステアリングは右のみ。回転半径が5.6mとなり、狭い道での取り回し性が向上するオールホイールステアリングが標準装備となっている（他グレードはオプション）。
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Audi SQ8
特別装備は、デザインを一新したアウディのSモデル専用フロントスポイラー、印象的なリヤディフューザー、左右4本出しのテールパイプなど。シングルフレームグリルはL字型インレイを配置し、エアインテークにはハニカムグリルを装着している。
レーザーライト付きHDマトリクスLEDヘッドライトは標準装備で、ドアミラーハウジング、シングルフレームのインレイ、サイドエアインテークのエッジ、サイドスカートのインレイはアルミ調仕上げ。フロントのブレーキキャリパーには、AudiのSモデルであることを象徴するSロゴを装着。オプションでレッドキャリパーも選択できる。
インテリアは、Sのロゴ付きダイナミカ / レザーのスポーツシート、ブラックのヘッドライニング、 専用ビューを備えたアウディ バーチャルコックピットプラスなどを装備し特別感を演出している。
