体型の変化や、検診結果が気になる50代。美容と健康のためにとダイエットを意識する人は少なくない。ところが、この中年期のダイエット次第で、50代、そしてその後の60代70代が、見た目も体も若返る人と、老けてしまう人に大きく分かれてしまう。その違いはなんなのか。
ダイエットの専門医であり、アンチエイジングにも造詣が深い著者が、5年後10年後の「老け」を加速する、中年期のダイエットの意外な落とし穴を言及した『50代から気になる「老けない」やせ方』(工藤孝文/青春出版社)から、一部を抜粋してご紹介します。今回のテーマは『朝起きてすぐのジョギング、夕飯前の運動は、やせるが老ける……』
朝起きてすぐのジョギング、夕飯前の運動は、やせるが老ける……
少しでも歩いてみようかな、走ってみようかなと思われた方に、老けずにやせて筋肉をつけるための重要なポイントを伝えておきましょう。
それは、朝起きてすぐのジョギングや、夕飯前など空腹時の運動は絶対におすすめできないということです。
空腹状態で運動をすると、体はなんとかエネルギーを燃焼させようとして、体脂肪だけでなく筋肉も分解してしまうからです。
私たちの体は、貯蔵していたグリコーゲンを使い果たしてしまうと、体脂肪と筋肉のたんぱく質を分解してエネルギーとして使いはじめるのです。
ですから、空腹状態で運動すれば、確かにやせるかもしれません。でも同時に筋肉も減って、基礎代謝が落ち、老けた体になりかねません。
むしろ、運動をするなら、食事後20~30分ほどした頃がおすすめです。
食事をするとしばらくして血糖値が上がりはじめますが、食後20~30分の頃に体を動かすと、糖がエネルギーとして使われるので、血糖値の上昇を緩やかにすることができるのです。
血糖値の上昇が穏やかになると、肥満の予防になるのはもちろん、動脈硬化や糖尿病のリスクも下げることができます。
普通に仕事をしている日はなかなかそのタイミングで運動するのは難しいかもしれませんが、少なくとも毎朝何も食べずに運動するのはやめましょう。
『50代から気になる「老けない」やせ方』(工藤孝文/青春出版社)
体型の変化や、検診結果が気になる50代。美容と健康のためにとダイエットを意識する人は少なくない。ところが、この中年期のダイエット次第で、50代、そしてその後の60代70代が、見た目も体も若返る人と、老けてしまう人に大きく分かれてしまう。その違いはなんなのか。ダイエットの専門医であり、アンチエイジングにも造詣が深い著者が、5年後10年後の「老け」を加速する、中年期のダイエットの意外な落とし穴を言及。反対に若返りを手に入れられる独自のダイエット方法を伝授する。


