ChatGPTを開発したアメリカの起業家サム・アルトマンも、斬新なアイデアより、資金よりも大切にしている「モメンタム=勢い」とは? この記事では、弱気でも、体力がなくても、やる気がなくても「すぐやる人」になる方法を徹底解説した『クヨクヨしない すぐやる人になる 「心の勢い」の作り方』(川野泰周 恩田勲 著/東洋経済新報社)から一部を抜粋して紹介します。
今回のテーマは『朝起きたら激しめに腕をふってみる』
朝起きたら激しめに腕をふってみる
アメリカのビジネスエリートは起床してすぐ懸垂をするそうです。そうして一汗かき、シャワーを浴びてから出勤する。これなら、モメンタムが高い状態で一日をスタートできます。
二日酔いがしんどい、5分でも長く眠りたいなど事情は人それぞれかと思いますが、朝の運動はモメンタムを高めるのに効果的です。睡眠中は副交感神経に傾いていた自律神経のバランスが、交感神経に切り替わり、心身が活性化します。
普段「動けない」ことで悩んでいる人が、朝のトレーニングを続けるなんて現実的ではない。そう思われるかもしれません。しかし朝は本来、大量のドーパミンが分泌される時間帯。朝というだけで、実は集中力が向上しています。そのドーパミンを、仕事や運動に「転用」しないのは実にもったいない話。出勤前に勉強したり、仕事をしたりといった「朝活」に励むのも、理に適っています。モメンタムという観点からいえば、起床して数時間は「ゴールデンタイム」なのです。
軽い運動でも効果はあります。禅の修行では汗だくになって走りますが、一般の人がきついことをする必要はありません。散歩程度の運動で十分です。例えば、テンポ100~120ぐらいの音楽を聴きながら歩いてみる。腕のふりと歩幅はいつもより大きく。オフィス内ではエレベーターを使わず、階段は一段とばしでのぼる。
外に出るのが難しければ、部屋の中で大きく腕をふるだけでも構いません。
これだけで、朝から気分が高揚してきます。
『クヨクヨしない すぐやる人になる 「心の勢い」の作り方』(川野泰周 恩田勲 著/東洋経済新報社)
「とにかく1分だけやろう」「作業をできるだけ小さく分けてやる」「ご褒美を用意する」先延ばしを克服するコツは、たくさん知っているけど、そのコツさえ実行するのを先延ばしにしてしまう。そんな人は、まず本書にある、「マインドフルネス」と「モメンタム」のワークを実践してみてください。簡単にできて、ユニークなものを厳選しました。好きな時に、楽しみながら、やってみる。そうするうちに、いつの間にか、あなたの心に「勢い」が出てきて、面白いように、行動し続けられる人になるのです。


