今回は、デザイナーの思いと日本の熟練職人たちの技によって本物志向の銘品を生み出し続ける「COCOMEISTER」(ココマイスター)から厳選したハイエンドアイテムをピックアップした。
ファッション性に富んだ物作りで他と差別化を図る
「日本の物作りをもっと広げていきたい」という林佑磨 代表兼デザイナーの思いのもと、2011年にブランドを立ち上げたココマイスター。以来、「強く、そして自由に。」をコンセプトに、芸術的で五感を刺激する銘品を世に送り出してきた。
革は1枚1枚に個性がある素材だ。傷が付いていたとしても、それは「生きてきた証」である。ひとつとして完璧なものがないのが革製品の魅力だ。ココマイスターはこの不完全性を「芸術」と捉える。それぞれが持つ唯一無二のストーリー性が、デザイナーのインスピレーションを掻き立てる。
ココマイスターのラインアップは豊富だ。どのアイテムも「ファション性に富んでいる」ところが大きな特徴となる。同じアイテムでも、革のカラーバリエーションによってファスナーや糸、金具などの色の組み合わせを変えている。
これにより個々の印象はガラリと変わり、クリエイティブで、時にはデザイナーのユーモアさえ感じるようなアイテムに仕上がっている。
ビジネスバッグ
そんな彼らがビジネスパーソンに向けて送るビジネスバッグから、こちらをピックアップしてみた。
マットーネ・ジルベルト
イタリアのレンガをイメージしたマットーネコレクションのビジネスバッグ。ヴェネツィアなどで見られるレンガ作りの建物が並ぶ街並みは、時間とともに色が変わっていく。その世界観をイタリア産レザー「マットーネ」の経年変化で表現した。マットーネはイタリア語で「レンガ」を意味する言葉だ。
内装には、高級車やクルーザーなどにも採用される高耐久・軽量なハイグレードスエードを使用。柔らかく、産毛のようにしっとりと手になじむ質感が特徴だ。本体色によってスエードの色は異なる。機能性と贅沢感を求めるわがままなユーザーの要求に応えるビジネスバッグだ。
「マットーネはオープン当初から取り扱っており、ココマイスターを代表するロングセラー商品です。基本的にはビジネスユースですが、休日に愛読書などを入れて出かけても違和感がないように作っています。ショルダーベルトが付属するので、装着すれば用途は広がります」(古郡さん)