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ソニー・ホンダ、米国でEV「アフィーラ ワン」のオンライン予約開始 - どんなクルマ?

JAN. 09, 2025 14:33
Text : エボル
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ソニー・ホンダモビリティ(SHM)は、米ラスベガスで開催の技術見本市「CES 2025」にて、「アフィーラ」(AFEELA)ブランドとして販売する最初のモデル「アフィーラ ワン」(AFEELA 1)を発表した。AFEELA 1は米国オハイオ州にある最先端工場で生産し、カリフォルニア州で2025年内に発売する。納車開始は2026年中旬の予定。

  • 人に寄り添う新しいモビリティ「AFEELA 1」

価格は8.99万ドルから

AFEELA 1は装備やカラー設定の異なる2トリム展開。価格は特定の機能と装備の3年間無料サブスクリプションを含む8.99万ドルからとなる。このほど、全額払い戻し可能な予約金200ドルでのオンライン予約受付を開始した。

SHMは人とモビリティの関係を再定義することで、移動体験に革新をもたらすことを目指している。最初のモデルとなるAFEELA 1は、先進のソフトウェアと高性能なハードウェアとの融合がもたらすモビリティの知能化により、人とクルマとのインタラクティブな関係性を追求。人に寄り添う新しいモビリティとして、クリエイターとの共創やソフトウェアアップデートを通じて進化し続ける。

AFEELA 1には運転負荷軽減と安心・安全な移動体験を提供する先進運転支援システム「AFEELA Intelligent Drive」およびモビリティとのコミュニケーションを可能にする対話型パーソナルエージェント「AFEELA Personal Agent」が搭載されている。

室内には多彩なアプリやエンタテイメントコンテンツを楽しめる独自のサウンドシステムとディスプレイをそれぞれのシートに応じて最適に配置。クルマとしてのダイナミクス性能はドライバーとの一体感を追求して設計されており、軽快かつ安定感のある操縦性を実現し、上質な乗り心地を乗る人すべてに提供する。

  • 細部にまで調和のとれた普遍性を追求したデザイン

エクステリア・インテリアは細部にまで調和のとれた普遍性を追求したデザインで、内装には原料の一部に植物由来原料や再生材を使用する高品質な機能性素材を採用。さらに、OTA(オーバー・ジ・エアー)により機能改良および拡張が可能だ。

AFEELA 1は「AFEELA 1 Origin」と「AFEELA 1 Signature」の2トリム展開となる。両トリムともに「AFEELA Intelligent Drive」「AFEELA Personal Agent」、厳選されたエンタテインメントコンテンツ、車両をデジタルでカスタマイズできるさまざまなテーマセットおよび5Gデータ通信を3年間無料のサブスクリプションで利用できる。

  • エクステリアカラーは「Tidal Gray」「Calm White」「Core Black」の3色展開

価格は「AFEELA 1 Origin」が8.99万ドルから、「AFEELA 1 Signature」が21インチホイール、リアエンタテインメントシステムおよびC-CMS(センターカメラモニタリングシステム)を装備し10.29万ドルからとなる。

エクステリアカラーは「Tidal Gray」「Calm White」「Core Black」の3色展開。「AFEELA 1 Signature」ではエクステリアカラー3色と「Black」および「Gray」のインテリアカラーから自由なコンビネーションを選べる。

充電はテスラのスーパーチャージャーネットワークを利用できる。航続距離は最大300マイル(を目標に開発中。また、購入後も安心して長く利用できるよう、高品質なサポートサービスも提供していく。AFEELA 1の詳細はウェブサイトにて確認できる。

日本市場における納車開始は2026年内を予定しており、詳細については改めて発表する予定だ。

  • 「AFEELA 1」を紹介するソニー・ホンダモビリティ 代表取締役 会長 兼 CEO:水野泰秀氏


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※ 本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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