ソフトバンクモバイルは22日、スライドタイプながらストレートタイプのような使い心地のスリム端末「810P」(パナソニック モバイルコミュニケーションズ製)を発表した。下筐体が上筐体を包む、U字型のフレームを用いた新機構「フラッドスライド」により、このような使い心地を実現しているという。発売は6月中旬以降を予定。

SoftBank 810P

ボディは厚さ12.9mmとスリムだが、最大約10倍のデジタルズーム、最短約8.5cmの接写、連続15枚の連射が可能な200万画素のモバイルカメラを内蔵。PC用サイトを閲覧できる「PCサイトブラウザ」や、「S!タウン」「着うたフル」「電子コミック」などのソフトバンク3Gサービスへの対応など、基本機能も充実している。

通信方式 国内 W-CDMA方式
海外 W-CDMA方式、GSM方式(900/1800/1900MHz)
サイズ(W×H×D) 約51×109×12.9mm(スライドを閉じた状態、突起部除く)
重さ 約112g
連続通話時間/待受時間 W-CDMA網 約180分/約350時間(静止状態)
3GSM網 約180分/約270時間(静止状態)
ディスプレイ 2.4インチQVGA(240×320ドット) TFT液晶(最大26万色)
モバイルカメラ メイン 有効200万画素 CMOS
サブ 有効11万画素 CMOS
外部メモリ/推奨外部メモリ容量 microSDカード/最大2GB
カラーバリエーション ターコイズ、ブラック、ブロンズ、ホワイト、ピンク、ブルー、レッド