大手ゲームメーカーの家庭用コンソールゲーム※を制作してきたことで知られている株式会社ラクジンが、近年事業の多角化に踏み出している。この取り組みにより、オンライン向けのコンテンツが拡充し、PCやタブレット端末、スマートフォンなどからでも気軽に遊べるようになるそうだ。
※ゲームをプレイする際に機器を必要とするゲームのこと
ラクジンがゲーム業界を生き残ってきた理由
ラクジンは、1990年代から家庭用ゲームソフトを制作してきた老舗スタジオ(本社:大阪)で、競争の激しいゲーム業界で長きに渡って人気ゲームを世に送り出している。
これまでの競争を生き抜いてきた背景には、さまざまな秘訣が隠れている。ゲーム制作を中核事業としているため、技術力が高いことは言うまでもない。それだけでなく、企画から開発を途切れなく遂行しており、モノ作りに対する愚直な姿勢は競合他社とは一線を画している。
さらには市場のニーズを的確に読み取りアクションに移せる、ビジネスの洞察力と実行力は、競争の激しい業界を生き抜くうえで肝となる要素である。
ラクジンの今後の進展
今回のオンラインコンテンツ拡充の取り組みは、デバイスにとらわれないだけでなく、国境をも超越する取り組みでもある。欧州をはじめとした海外諸国に拠点を置く多くのゲームスタジオがこのような事業展開をしているが、日本での事例はごく僅かである。それゆえに、今後の進展には高い期待が寄せられている。
ラクジン社のゲームはこだわりが詰まっており、目の肥えたプレーヤーの心をくすぐることは容易に想像できる。
これまで日本文化をテーマにした「ニンジャヒーローゴエモン」、そして洋風文化を織り交ぜつつサディスティックなモンスターに焦点を当てた「モンスタードミネーション」が既に公開されている。
さらに新たなタイトルのリリースを控えているが、その内容を明かしているラクジンゲーム制作のインタビューを、ぜひチェックしてみてはいかがだろうか。
[PR]提供:株式会社ラクジン