マウスコンピューターは、AMD製パーツで高コスパを実現したゲーミングデスクトップPC「G-Tune EP-A-6700XT」を7月14日に発表、同日より販売を開始した。本製品はCPUに「AMD Ryzen 7 5800X」、グラフィックスカードに「AMD Radeon RX 6700 XT」を採用したゲーミングデスクトップPC。同ブランドで人気の大型シャーシが使われていることから、メンテナンスやアップグレードが容易な点もアピールポイントだ。今回、本製品の実機を借用できたので、外部、内部のチェックから、ベンチマークにいたるまで徹底レビューしていこう。
同じシャーシでCPUやグラフィックスカードにインテル系を採用したモデルも用意
「G-Tune EP-A-6700XT」はOSに「Windows 10 Home 64ビット」、CPUに「AMD Ryzen 7 5800Xプロセッサー」(8コア16スレッド、3.80~4.70GHz)、グラフィックスカードに「AMD Radeon RX 6700 XT」を採用。メモリは32GB(DDR4-3200 DIMM、16GB×2、最大64GB)、ストレージは1TB SSD(PCIe 3.0 x4)、4TB HDDを搭載。光学ドライブは標準でスロットイン方式のDVDスーパーマルチドライブを内蔵している。
もちろん本製品は、購入時に細かくカスタマイズが可能。CPUはRyzen 7 5800X/Ryzen 9 5900X/Ryzen 9 5950X、メモリは32GB/64GB、M.2 SSDは1TB(PCIe 3.0 x4)/2TB(PCIe 3.0 x4)/2TB(PCIe 4.0 x4)、HDDは4TB/8TBなどから選択できる。
このほかにもCPUファン、CPUグリス、電源、ケースもカスタマイズでき、各種周辺機器をセットで購入可能。詳細なカスタマイズ項目については製品販売サイトをチェックしてほしい。同じシャーシで、CPUにインテル製、グラフィックスカードにNVIDIA製を採用したモデルも用意されているので、予算と用途に応じて幅広いラインナップから選択可能なのがうれしいところだ。