マウスコンピューターは、CPUに「AMD Ryzen 5 3500U」を採用した15.6型ノートPC「mouse X5-B」を発売した。筐体には軽さと強度を兼ね備えた「マグネシウム合金」を採用して、厚さ約17.9mm、重量約1.40kgのスリムで、軽量なボディを実現。さらに従来比約2.5倍のリチウムイオンポリマーバッテリーを内蔵し、約15.4時間のバッテリー駆動時間を達成したという。
今回マウスコンピューターより「mouse X5-B」の実機を借用したので、詳細スペック、外観や使い勝手、ディスプレイ画質、パフォーマンスなどについてレビューしていこう。
CPU、ディスプレイは共通、メモリとストレージのみ変更可能
「mouse X5-B」の標準構成モデルは、AMD Ryzen 5 3500U /8GBメモリ(PC4-19200 DDR4 SODIMM)/256GB SSD(M.2 SATA3接続)/15.6型フルHD液晶を搭載する1機種のみ。CPUとディスプレイは変更できないが、メモリはプラス7,800円で16GBにアップグレード可能で、ストレージは全8種類から選択できる。参考に下記にてストレージのBTO人気ランキングを記載しておこう。
●2位・・・1TB SSD(M.2 PCI Express接続) プラス13,800円
●3位・・・512GB SSD(M.2 PCI Express接続) プラス7,800円
メモリ、ストレージともにモジュール式なので規格的には換装可能だが、自分で底面パネルを開けて交換してしまうとマウスコンピューターの保証がなくなってしまう。もし、メモリの容量、ストレージの容量と速度に余裕が欲しければ、購入時にアップグレードすることをオススメする。
「mouse X5-B」自体にカスタマイズの余地はあまりないが、オフィスソフト、セキュリティーソフト、ノートPC用クーラー、外付け光学ドライブ、外付けストレージ、キーボード、マウス、マウスパッド、スピーカー、ヘッドフォン、Webカメラ、ディスプレイ、プリンター、ブロードバンドルーター、ネットワークHUB、USBハブ、LANケーブルなどを同時に購入できる。
■人気BTO・グレードアップ編
・メモリ 16GB・・・7,800円
・ストレージ 512GB M.2 SSD・・・5,800円
■人気BTO・その他サービス/ソフト系編
・外付けDVDスーパーマルチドライブ・・・3,400円
・Microsoft Office Home & Business 2019(個人向け)・・・2,4000円
・McAfee 36カ月版マカフィーリブセーフ・・・9,900円
・[3年保証/ノートPC] センドバック修理保証・・・9,000円