拡張性も高いケース構造

続いてケース内部を見て行きたい。左サイドパネルには大きなエアホールが用意されており、CPUとグラフィックスカードを確認することができる。内部のケーブルはマザーボードベース右側のケーブルホールを通って裏面に配線されており、エアフローの良さを確認できる。マザーボードのチップセットは「Intel Z370 Express」だ。

  • 左サイドパネルのCPU、GPU部分には冷却を助ける大きなエアホールを用意

    左サイドパネルのCPU、GPU部分には冷却を助ける大きなエアホールを用意

  • 内部ケーブルは、ケーブルホールを通ってマザーボードベース裏面にまとめられている
  • 内部ケーブルは、ケーブルホールを通ってマザーボードベース裏面にまとめられている
  • 内部ケーブルは、ケーブルホールを通ってマザーボードベース裏面にまとめられている

  • マザーボードのチップセットは「インテル Z370 Express」。拡張スロットにも余裕がある

    マザーボードのチップセットは「Intel Z370 Express」。拡張スロットにも余裕がある

拡張ベイは、5インチベイ×3(うち1つはオープンベイ)、3.5/2.5インチベイ×4を用意。なお、カタログスペックには記載されていないが、金属ケージ上部にも2.5インチのSSDなどを取り付け可能だ。フロントパネルを外すと、吸気用120mmファンを取り付けるスペースも2基確認できる。ワンタッチで取り外しできるホコリ防止フィルターも標準で搭載。

  • ストレージ用に設けられた金属ケージ。ストレージを専用のトレイに取り付け、スライドさせて設置する仕組み

    ストレージ用に設けられた金属ケージ。ストレージを専用のトレイに取り付け、スライドさせて設置する仕組み

  • フロントパネル内部には12cmファンを取り付けられるスペースを用意。より冷却を強化したい場合は追加も可能

    フロントパネル内部には12cmファンを取り付けられるスペースを用意。より冷却を強化したい場合は追加も可能

定番ベンチマークソフトで基本性能をチェック

それでは、各種ベンチマークをまとめて試していこう。まずは「WIN SCORE SHARE」を利用して「WinSAT.exe」を実行。6コアCPUにより、プロセッサは9.3という高いスコアをマーク。グラフィックスも9.1と期待通り。プライマリディスクも8.4と高く、全体的に穴がない。

  • すべてのスコアが高いレベルで安定した「WIN SCORE SHARE」の計測結果

    すべてのスコアが高いレベルで安定した「WIN SCORE SHARE」の計測結果

3Dレンダリングを行うことでCPUとOpenGLの性能を測る「CINEBENCH R15」では、OpenGLのスコアが148.57 fps、CPUが1417 cbだ。Single Coreの数値と比べると、6コア12スレッドの効果がわかるだろう。ストレージの速度を測る「CrystalDiskMark 6.0.0」では、NVMe SSDの性能が圧倒的だ。

  • 6コア12スレッドの効果がてきめんに表れた「CINEBENCH R15」のCPUスコア

    6コア12スレッドの効果がてきめんに表れた「CINEBENCH R15」のCPUスコア

  • NVMe SSD(左)ではシーケンシャルリードが大きく伸びている。HDD(右)と比べるとその性能がわかりやすい
  • NVMe SSD(左)ではシーケンシャルリードが大きく伸びている。HDD(右)と比べるとその性能がわかりやすい
  • NVMe SSD(左)ではシーケンシャルリードが大きく伸びている。HDD(右)と比べるとその性能がわかりやすい

PCの総合的な性能を計測する、Futuremarkのベンチマークソフト「PCMark 10」Extendedでは、スコアが7854となった。一般用途、ビジネス用途、コンテンツ作成、ゲーミング、どのスコアも優秀だ。

  • 「PCMark 10」Extendedも、ゲーミングを筆頭として全体的に高いスコアを叩き出す

    「PCMark 10」Extendedも、ゲーミングを筆頭として全体的に高いスコアを叩き出す

3Dゲームの性能やいかに?

ゲーミングPCで最も大事な3Dグラフィックスの処理性能はどうだろうか。Futuremark「3DMark」の「Time Spy」ではFPSは40前後で、スコアは6884。「Time Spy Extreme」ではスコア3161でFPSは20に届かないくらいだ。4Kなど、高解像度を欲張らなければグラフィックス設定を高くしても快適にゲームを楽しめるだろう。

  • 「3DMark」Time Spyのベンチマーク結果

    「3DMark」Time Spyのベンチマーク結果

  • 「3DMark」Time Spy Extremeのベンチマーク結果

    「3DMark」Time Spy Extremeのベンチマーク結果

続いて3Dゲームのベンチマークとして、9月14日に最新作の発売も予定されている人気アクションゲーム「Rise of the Tomb Raider」を試そう。ベンチマークは、グラフィックス"最高"、DirectX 12"有効"、アンチエイリアス"なし"に設定して実行した。3,840×2,160ドットこそ42.74 FPSと少々重さを感じるが、2560×1440ドット、1,920×1,080ドットでは余裕で60FPSを超える。現実的な解像度を利用するゲーマーなら、十分に満足できる結果だろう。

  • 「Rise of the Tomb Raider」のベンチマーク結果

    「Rise of the Tomb Raider」のベンチマーク結果

2018年後半のゲームに備えるなら今が買い時

CPUに6コア時代が訪れたことで、これまでCPUによって頭打ちを引き起こすこともあったゲーミングPCの性能は、一段階向上した。このような最新CPUを搭載していれば、よりパフォーマンスの高いグラフィックスカードが登場しても、十分にその性能を引き出せるだろう。ここのところ、GPUのラインナップは大きく変化していない。目新しさがないということは、製品が成熟し、安定した品質の製品を、安定した価格で購入できるということだ。

ゲーマーであれば、性能はもちろん大事だが、何よりも安心してゲームを楽しめることが最大の焦点となるはず。今はまさにそのようなゲーミングPCを選びやすいタイミングといえる。ゲーミングPCの購入を検討している方は、じっくりと製品を見比べて自分に合ったモデルを選んでほしい。

標準スペック

メーカー ユニットコム
型番 LEVEL-R037-i7K-TXVI
※検証機は、父ノ背中コラボレーションモデル
LEVEL-R037-i7K-TXVI-FB
CPU Intel Core i7-8700K
メモリ 16GB DDR4-2666 DIMM(PC4-21300)
M.2 SSD 250GB NVMe対応
HDD 1TB Serial ATA
チップセット Intel Z370 Express
光学ドライブ DVDスーパーマルチ
グラフィックス NVIDIA GeForce GTX 1070 Ti
OS Windows 10 Home 64ビット
LAN ギガビット(10/100/1000)LAN
インタフェース USB 3.1×2(背面×2)、
USB 3.0×5(上面×1、背面×4)、
USB 2.0×2(上面×2)
サイズ 約W190×D477×H432mm ※最大突起物除く
ディスプレイ
価格 184,980円(税別)

Tomb Raider ® Square Enix Ltd. Square Enix and the Square Enix logo are registered trademarks of Square Enix Holdings Co., Ltd. Lara Croft, Tomb Raider, Crystal Dynamics, the Crystal Dynamics logo, Eidos, and the Eidos logo are trademarks of Square Enix Ltd. All rights reserved.

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