3Dゲームのベンチマークはどれだけ動くか?

ここからは、3Dゲームに着目したベンチマークを試していきたい。Futuremarkの「3DMark」の値は期待を超えるもので、Fire Strikeでは20,000を超えるスコアを見せる。「LEVEL-R027-i7K-XNA」であれば、当分は3Dアプリの動作で困ることはなさそうだ。

「3DMark」Fire Strikeのベンチマーク結果

「3DMark」Fire Strike Extremeのベンチマーク結果

「3DMark」Fire Strike Ultraのベンチマーク結果

「3DMark」Time Spyのベンチマーク結果

では、3月にPC版が発売されたアクションRPG「NieR:Automata」の動作から見てみたい。画質プリセットを"High"に設定し、各解像度においてゲーム序盤の廃墟都市内で機械生命体を倒しつつ移動、そのFPSを「FRAPS」にて測定した。なお、フレームレートにはリミットがかかっており、上限は60FPSとなる。3,840×2,160ドット以外では平均FPSがほぼ60に達しており、最新タイトルであっても快適に遊ぶことができそうだ。

「NieR:Automata」のゲーム中のFPS測定結果

「Rise of the Tomb Raider」のベンチマークテストは、設定"最高"、DirectX 12有効、アンチエイリアスなしで実行。アンチエイリアスを切っているとはいえ、3,840×2,160ドットで60FPSを超えたのはすばらしい。

「Rise of the Tomb Raider」のベンチマーク中の画面

「Rise of the Tomb Raider」のベンチマーク結果

ちなみに、本機は『ファイナルファンタジーXIV』 の推奨パソコン認定を得ているモデルとなっている。実際に「ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター ベンチマーク」を試してみたところ、3,840×2,160ドット、最高品質でも"非常に快適"を実現した。これから発売される話題のタイトルも、最高の解像度と画質で楽しむことが可能だ。(※)

「ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター ベンチマーク」最高品質、3,840×2,160ドットの結果

「ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター ベンチマーク」の結果

※この数値は編集部の環境によるもので、ベンチマークのスコアをお約束するものではありません