そんな神機能である「リソースブースト」を発動するためには、まずコントロールパネルを開きます。

コントロールパネルの「サーバツールの設定」

コントロールパネルの左下の方に「サーバツールの設定」があるので、その1番下の「リソース情報」をクリック。

503エラーの発生状況

ページビュー数も重ねて表示できる

リソース情報のページでは、サイトの負荷状況を測定してグラフにしてくれています。PVを重ねて表示できたりするのも便利。

で、たとえば赤いラインが当サイトの503エラー発生状況。最近はあまり発生していないようですが、グラフの1番左、7月28日がえらいことになっています。

298回も503が発生していた模様

カーソルを合わせてみると「503発生回数」が298回に……。そういえばこの前日、「映画の主役がギリギリで脱出するのと同時にドカーンって大爆発が起きるあのシーンを完璧に再現してみせる」という記事をアップしたのですが、画像を何十枚も使っているわGIFアニメ多用しているわで、なんともサーバに優しくない内容だったのでした。

記事自体は特にバズったわけではないのですが、やはり画像が多いと転送量が増えて503エラーが発生してしまうようです。ためしに「ウェブ転送量」にチェックを入れてみると……。

転送量もえらいことに

ほら! めちゃくちゃ転送量を食ってる! で、今までだとこういった事態でも諦めていたわけですが、もう大丈夫。「リソース情報」ページをスクロールしていくと……。

「リソースブースト」はここから発動させる

「リソースブースト」を発見。「有効にする」をクリックすると、

確認画面で「OK」を押せば発動!

こんな感じのポップアップが出て「OK」すれば発動します。クリックするときは必殺技を繰り出すイメージで「リソースブースト……発動!」みたいに叫びながら「ッターン!」とエンターキーを叩くといい感じに恥ずかしい気持ちになれます。

個人情報を守れる「ラピッドSSL」も新追加

とまぁ、そんな感じでレンタルサーバを使っていて転送量に不安を抱えている方には画期的な機能である「リソースブースト」ですが、実はもうひとつ、さくらのレンタルサーバユーザにとって嬉しいサービスがありまして。

それが「ラピッドSSL」。

これは当サイトには直接は関係しないのですが、SSLサーバ証明書はECサイトなんかをやっている方には必須ともいえるモノです。

SSLとはインターネット上の情報を暗号化する仕組みのこと。たとえば会員登録をするときに入力する会員IDやパスワード、個人情報やクレジットカードの情報などは、絶対に漏れると困りますよね。しかし、インターネットでの通信は絶対安全ではなく、通信の途中で悪い人に盗み見られてしまう可能性があります。これを防ぐために、重要な情報は暗号化して送受信するのが鉄則というわけです。

で、その暗号化を実現するためのサービス「ラピッドSSL」が、さくらインターネットから登場したというわけ。このサービスのいいところは、さくらのレンタルサーバのコントロールパネルから簡単に導入できて、しかも面倒な認証作業やインストール作業が不要になったこと。

これまでは色々と専門的な作業があって面倒くさかったわけですが(でもやらないわけにはいかない)、簡単に導入できるSSLが登場したことで助かる人は多いんじゃないでしょうか。特に筆者のような面倒くさがりには、まさに待ち望んでいたサービスだと思います。さくらのレンタルサーバだと「スタンダード」プラン以上で使えるということで、出し惜しみしていないのも好印象ですね。価格も年額1,500円(税抜)とかなりリーズナブル。9月30日までの申し込みだとキャンペーンで最初の1年分が無料になるようです。ご好評につき10月30日まで延長しました!

リソースブーストもラピッドSSLも必要な人にとっては喉から手が出るほど欲していた機能やサービスなだけに、今回の機能追加は喜ばしいですね。筆者も今後はリソースブーストをうまく活用して、503エラーを防いでいこうと思いました。

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【広告特集】「さくらのレンタルサーバ」の魅力って?

1回目:「鯖」ならぬ「サーバ」について猫に質問してみた
2回目:人気サイトを作りたい! マイナビニュース若手社員と会議したら思わぬアイデアが飛び出した
3回目:サイト管理者の天敵「503エラー」を防ぐ「リソースブースト」を使ってみた(本記事)

(マイナビニュース広告企画:提供 さくらインターネット株式会社)

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