印刷のランニングコストを減らしたい、あるいは大量の文書を素早く印刷したい、と考えている人は多いだろう。そんな人におすすめしたいのが、ブラザーから発表されたA3対応ビジネスインクジェット複合機の新モデル「MFC-J6973CDW」と「MFC-J6573CDW」だ。

前面2段給紙カセット搭載の「MFC-J6973CDW」(写真左)と給紙カセットが1段の「MFC-J6573CDW」(写真右)

印字コスト(*1)はA4カラー文書約6.1円/枚、A4モノクロ文書約1.4円/枚と、低ランニングコストを実現している。印刷速度(*1)はカラー20ipm (image per minute、1分間に印刷できる枚数)/モノクロ22ipmと、ミドルクラスのレーザープリンター並みに高速。印刷のランニングコストが安くてスピードが早いのは、ビジネス利用のユーザーにとって大きな魅力だ。

ファクス利用が可能なA3対応の複合機でありながら本体サイズがコンパクトで、設置場所に困ることもない。さらにスマートフォンからの印刷やインク節約モードに対応するなど、機能も豊富に備えている。オフィスや店舗などでヘビーに使い込むビジネス用途にピッタリのモデルなのだ。

今回はこの2機種のなかから、2段給紙カセットを搭載した「MFC-J6973CDW」の特徴と導入メリットについて紹介しよう。

*1 測定条件については製品カタログを確認してください。