マウスコンピューターが創業20周年を記念して弊誌マイナビニュースとのコラボモデルをリリースする。15.6型フルHDディスプレイを搭載したモデル「LuvBook K」シリーズをベースに、弊誌編集部が練りに練ったコラボスペックへと特別に強化を施し、ビジネスでも家庭でもOK、仕事もゲームもどんと来い、というオールマイティーに何にでも役立つモデルに仕立てたのが「LB-K815B-SH-MN」だ。何にでも対応できて10万円以下というお値打ち価格も特徴の本機を紹介しよう。

マウスコンピューターとマイナビニュースの特別コラボモデル「LB-K815B-SH-MN」

主な仕様 [CPU] Intel Core i7-3630QM(2.40GHz) [チップセット] Mobile Intel HM76 Express [メモリ] 8GB [ストレージ] 120GB SSD+500GB HDD [グラフィックス] NVIDIA GeForce GT 650M/インテル HDグラフィックス4000(NVIDIA Optimusテクノロジ対応) [OS] Windows 8 [価格] 99,750円(税込)

持ち運ぶことも据え置き利用もOKの15.6インチディスプレイ搭載モデル

まずは外見からチェックしよう。角は小さなRで落としてあるが、全体的に直線的な印象の強いデザインだ。大きな液晶を備えながらも全体ではすっきりしており、家庭にもオフィスにもよく馴染むソリッドな外見だろう。

トップカバーの表面は光沢加工されており、長辺の端から中央に向かってグラデーションする四角いパターンが描かれている。マウスコンピューターのロゴがシルバーのエンボス加工で描かれているのが、少しかわいらしい印象だ。底面側はマットな素材で、しっかりとした脚がついている。脚の先端にはラバー素材が取り付けられており、机の上で滑ったりすることもなく安定して利用できた。

光沢のあるトップカバーに控えめなパターンと盛り上がったロゴが配置されている

15.6インチディスプレイは、高解像度な1,920×1,080ドットのフルHDに対応するグレアタイプだ。表示は鮮やかで、発色もよい。光沢加工はされているがあまりテカテカした感じではなく、映り込みもそれほど気にならない。オフィス作業等での利用も苦にならないという印象だ。

グレアタイプでも反射があまり気にならないディスプレイを搭載

本体サイズは374×250×35~44mm、重量は約2.71kgで、バッグ等に入れて移動するのがムリというほどのサイズでもない。テンキーつきのキーボードも搭載しており、据え置きでの本格的な利用にはぴったりの大きさでありながら、ある程度のモビリティも確保している。社内での会議室への移動や、仕事終わりには自宅に持ち帰りたいというようなニーズには、十分に対応できるだろう。

次ページテンキーつきのしっかりキーボードと豊富なインタフェースを搭載