最新BTOパソコンの実力は?

ディスプレイにBTOメニューから選べるiiyama ProLite XB2380HS-2を繋いで、早速「NEXTGEAR-MICRO im540シリーズ」のシルバーモデルの実力を見てみよう。ちなみにこのディスプレイはフルHD対応の1920×1080ドットの高解像度モデルで、昇降スタンドにはピボット・スウィーベル機能が搭載されているので、画面を90度立てて見られるだけでなく、自由度の高いパネルレイアウトが可能だ。BTO価格で、18,900円で購入できる。ディスプレイは好みになるが、PCを買い換えるときはぜひこちらの製品も候補に入れていただきたい。

23インチクラスのディスプレイをセットすると、このような配置になる。意外とコンパクトにまとまるのも特長だ

CPU-Zの結果。高得点がバランス良く並んでいる

Windowsエクスペリエンス インデックスの結果はご覧の通り、高得点がバランス良く並ぶ。ハードディスクが足を引っ張る形になっているが、これはSSDをプライマリディスクにするだけで、すぐに解消される。OSやソフトウェアの起動、終了が高速になるほか、ゲームのローディングにもかなり好影響を与えるので、ぜひSSDへのグレードアップは考えていただきたい。

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PCMark7のスコアは「4249」、3DMark11は「P7750」と、スペックを考えれば高次元で非常にまとまっている点数となった。ゲームベンチは、ハイスペックを要求する「ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア ベンチマーク キャラクター編」をチョイス。標準品質、高品質(デスクトップPC)、最高品質の3通りのベンチマークを走らせてみた。結果は下の通り、いずれのパターンでも「非常に快適」という結果になった。最高品質と標準品質でスコアに約2倍の差があることを考えれば、今後出てくるであろうさらなる高負荷ゲームで遊びたくなった場合も、ソフトウェア側のセッティングしだいで、快適に遊ぶことができる素地がたっぷり残っているといえる。まさに延命措置を図っておくには最高のパーツ構成となっていることがお分かりいただけただろう。

左から、最高品質、高品質、標準品質の順

BTOのポイントは?

CPU、グラフィックスカードについてはここまでお話してきた通り、文句のつけようがないバランスの良さが光る結果だ。もしBTOする際に増強しておきたいとすれば、まずはメモリだろう。DDR3 PC3-12800メモリのデフォルト容量は8GBだが、スロットには余裕があるので、予算が許す限り多めの増設を考えておきたい。最近のソフトウェアはメモリリソースをたっぷり使うものもあるので、そうした環境で操作する場合でも、メモリ量を増やしておけばそれだけ快適になる。

HDDも標準の1TBHDDはぜひSSDへと変更したいところ。予算との兼ね合いにもなるが、最近のゲームはストレージ占有量がギガ単位になるので、256GBは欲しいところだ。また、プライマリディスクをSSDとした場合は、セカンダリに大容量のHDDがあると便利に使える。外部接続のHDDもアリだが、動画編集なども視野に入れると、データアクセスが容易なケース内にも大容量ストレージがあると便利だ。

もちろん、グラフィックスカードのグレードを上げるのも有効な選択。この製品では、ここで紹介したシルバーモデルのほか、現時点で最強のグラフィックスカード、NVIDIA GeForce GTX Titanを採用したプラチナモデルまで、段階的に選べるようになっている。価格差を考慮してベースモデルを選べば、必ず納得のPCが出来上がるはずだ。今回のWindows XPのサポート切れは、ちょうどよい機会と捉えて、ここで紹介したモデルのような素晴らしいPCと巡り会っていただきたい。

買い換えPCも次世代でも通用するものにしておくと、かなり長く使える。新しい環境にするメリットは多いので、これを機会にぜひBTOパソコンを候補にしていただきたい

(マイナビニュース広告企画)

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