Microsoft Edg(以下、Edge)は頻繁にアクセスするサイトを、お気に入りバーに登録し、ワンクリックでアクセスできる。だが、ユーザーによってはEdgeのお気に入りを使いたくない、よりスピーディーに目的のサイトへアクセスしたいという方もおられるだろう。
そんな場面ではタスクバーへのピン留めが役に立つ。今回はOutlookカレンダーを例に手順を紹介する。
Edgeの登録手順は少々煩雑だが、何度も行う操作ではないためご容赦いただきたい。これでタスクバーのボタンをワンクリック/タップ、もしくは「Win」+「Shift」+数字キーで起動可能になるものの、一つだけ問題がある。それはEdgeを常時起動している環境だ。
前述の操作(ショートカットキーを含む)を行うと、別のEdgeウィンドウが開くため、ユーザーによっては煩雑な印象を受けるだろう。毎日のようにアクセスするサイトであれば、PWA(Progressive Web Apps)によるアプリ化も有用だ。
こちらはEdgeと同じプロセスで処理され、メモリー消費量もさほど多くない。また、タブバーやアドレスバーも表示されず、Webページが若干広く使えるのも利点の一つだ。ご自身の利用スタイルでお好みの方法を選んでほしい。