週末の夜遅くに掲載している「今週のデジタル編集部」。普段の誌面からはちょっとそれまして、編集後記をお送りします。

9月22日の早朝、iPhone 15シリーズ販売開始の様子を取材しようと思って地下鉄表参道駅から出たところ、アップルストア周辺が何やらただならぬ雰囲気。道路には機動捜査車両(いわゆる覆面パトカー)がズラリ、歩道には眼光の鋭い私服の刑事がズラリで、通りを歩く人も何事かと目を丸くしていました。どうも入荷したiPhoneを組織的に盗もうとする集団の情報が寄せられたことで、警備を厚くしていたとのこと。意外なところでiPhoneの世界的な人気の高さを改めて実感しました。カメラ機能を深掘りしたiPhone 15 Pro Maxのレビューもぜひご覧あれ!
(編集部・磯)


「iPhone 15 Pro Max」を無事発売日に手に入れました。個人的なファーストインプレッションをこのあと記事化するべく、キーボードを叩いています。掲載されたらぜひご一読ください。
(編集RS)

  • 人生初のPro Max。パッケージが思ったより薄くて驚きました


先日妻の実家に帰省し、美味しいごはんとお酒をたっぷりと味わう充実した休みを送ってきました。その時に時計の話で盛り上がり、妻の祖父母が使っていたペアウオッチをいただくことに。セイコーウオッチの「クレドール」です。

シンプルかつ上品なデザインが気に入ったこともありますが、大切に使っていた腕時計を譲ってもらった気持ちが何より嬉しく、これから大事に大事に使っていこうと決意しました。もし自分に子どもが生まれて大きくなったときには、引き継ごうと思います。
(いいちこ)


ファーウェイのメディアツアーに参加すべく、中国・深センに行ってきました。人生初の中国、見どころ満載で大変興味深く見学。ファーウェイ本社は目が回るほどド広く、本社だけで200万平方メートルと東京ディズニーランドの4倍、このほか東莞市松山湖地区に開設した新しい研究開発拠点は約120万平方メートルと東京ドーム25個分超の広さだそうです(敷地内に電車が走っています)。社員の方でも道に迷うことがあるとの話でした。順次レポートを掲載していきます!
(編集むらたか)

  • ファーウェイが東莞市に開設したR&D施設(の一部)。スマートフォンやイヤホンなど、同社製品の研究開発が行われている。施設全体は欧州の大学や図書館などを模した建物が並ぶ。写真の建物には総務関連の部署と土地を管理する部署が入っているそうだが、それだけの部署しか入っていないとは思えない広さだ……

  • R&D施設内を移動するための路面電車(トラム)。3路線・16駅あり、駅名は「ハイデルベルク」など欧州の地名にちなんだものとなっている。電車が来る頻度は5分間隔とこまめだが、移動手段として電動バイクや自転車も使われている

  • 電子雑貨などを手掛ける深センのスタートアップ「Lofree」の特別デザインキーボードを、深セン発展の歴史などを学べる「Shenzhen Planning Exhibition」のお土産屋さんで発見。デザインの熱量の高さにグッときました


カメラを買いました。「EOS R10」です。一眼カメラを買うのは「EOS 60D」以来なので、12~3年ぶりになります。

買い替えのいちばん大きな理由は、もう60Dを持ち歩くのがツラいということ。60Dと常用していたEF-S 18-200mmのレンズを合わせてだいたい1.3kgだったのが、R10とRF-S 18-150mmの組み合わせで約740gと、重さは半分近くになりました。EOS R50/R100にすればもう少し軽くかつコンパクトにもなったはずですが、取材時のことを考えると常用するのは便利ズーム一択と思っていましたので、レンズキットで18-150mmの選択肢があるR10に決めました。

さほど重視してはいませんでしたが、結果としてAF/MFの切り替えスイッチがボディについているし、手持ちのスピードライトもアダプターなしで使えるし、R10にしておいてよかったと思います。

いちおうEFのマウントアダプターも買いましたが、RF-S 18-150mmで普段使いにはまったく問題がない感じで、当分出番はないかも。唯一つらいのはバッテリーが持たないところですが、そこは小ささ/軽さとのトレードオフですし、仕方ないところだと考えるようにします。
(O)


『星のカービィ 鏡の大迷宮』が現世にくるなんて! いよいよNintendo Switchに次期モデルの気配が濃くなってきており、今買うのは……と我慢し続けることはや2年、『ティアキン』すらぐっとこらえましたが、今度こそはだいぶ心が折れそうになっています。ティザームービーで流れていたBGMが懐かしすぎてドキッとしました。
(高菜)