Noctuaは2月5日、同社が出荷しているアップグレードキットが50万ユニットを超過したと明らかにした。持続可能性への貢献として金属ゴミの減少が挙げられている。

  • Noctua、互換マウントキットを50万ユニット出荷達成 - 金属ゴミの減少に貢献

    Noctua、互換マウントキットを50万ユニット出荷達成 - 金属ゴミの減少に貢献

CPUに備え付けるクーラーにはソケットに応じた製品を選ぶ必要があり、CPUソケットのサイズやレイアウトの変更で旧製品を使い続けられなくなることがある。Noctuaはこれに対してアップグレードキットを提供しており、ソケットに組付けるマウントキットを更新することでヒートシンクの流用を実現。ともすれば製品の売り上げに響きかねない大胆な決断だったとしながらも、金属ゴミの抑止を実現し持続可能性への貢献を行ってきたという。

アップグレードキットはリージョンによっては無料で行われており、2006年のAMD AM2ソケットから提供を開始。AM2+、AM3、AM3+のサポート追加に加え、インテルのLGA1155、LGA1150、LGA1200ソケットをカバーするようになり、必要な手続きを取るだけで旧製品を最新プラットフォームに適合させて使い続けられるよう支援してきたという。特に印象的だったケースとして、2025年初めにあった問い合わせでは2008年にユーザーが購入した「NH-U12P」に対して、AM5用マウントキットを依頼してきた例があるとのこと。

なお、日本では期間を定めて無料で配布するキャンペーンが行われている場合もあるが、おおむね輸入代理店がアップグレードキットを販売している例が多い。遠方からの発送では関税がかかる場合もある。