ダークパターン対策協会は1月21日、Web上の「ダークパターン」による被害削減を目的に、タツノコプロの人気アニメ「タイムボカンシリーズ ヤッターマン」のキャラクターであるヤッターマンとドロンジョを起用したダークパターン啓発動画を公開した。動画は同協会のYouTubeチャンネルおよび消費者庁の「消費者教育ポータルサイト」で視聴できる。
学校教育での活用も想定し3本の動画を公開
ダークパターンとは、Webサイトやアプリにおいて、利用者が本来望まない選択をするよう誤認させたり、巧妙に誘導したりするUI/UX設計手法を指す。
今回の動画は、幅広い層に向けて注意喚起を行い、被害を「自分ごと」として捉えてもらうことを目的に制作したという。
動画では、ドロンボー一味が資金集めのためにダークパターンを用いたインチキ商売を行い、消費者をだますというストーリーが展開される。これに対し、ヤッターマンがその手口を指摘し、日常で気をつけるべきポイントを解説する内容となっている。用語を平易な言葉に置き換えるなど、ダークパターンという言葉に馴染みのない層でも被害を自分ごととして捉えられるよう工夫しているという。
動画は、「魅力的な嘘編(2分8秒)」「勝手に定期購入編(2分33秒)」「仕方なく同意編(2分31秒)」の3本。協会のYouTubeチャンネルおよび消費者庁の消費者教育ポータルサイトで視聴可能で、学校教育の現場などでの活用も想定しているとのことだ。
魅力的な嘘編
勝手に定期購入編
仕方なく同意編
声の出演には、ヤッターマン1号役に吉野裕行氏、ドロンジョ役に喜多村英梨氏を起用した。協会は、幅広い世代に親しまれているキャラクターを通じて、ダークパターンの危険性を分かりやすく伝え、社会全体での理解促進につなげたいとしている。
(c)タツノコプロ

