富士フイルムは1月7日、チェキカメラの新製品「instax mini Evo Cinema」を発表した。かつての8mmカメラのような縦持ちスタイルの製品で、動画撮影を中心に楽しむ製品。本体のダイヤルを回すと、1930年代などクラシックな雰囲気で撮影できる。チェキプリントのQRコードをスマホで読ませれば、スマホで動画が再生できる。クラシックな表現の動画や写真に新鮮味を感じる20代の若年層に売り込む。

価格はオープンで、予想実売価格は55,000円前後。発売は1月30日。

  • instax mini Evo CinemaやQRコード付きのチェキフィルムを手にする広瀬すずさん(左)と横浜流星さん(右)

    instax mini Evo CinemaやQRコード付きのチェキフィルムを手にする広瀬すずさん(左)と横浜流星さん(右)

映像も音声もクラシカルな表現で撮影できる

アナログ的なデザインと操作性を重視したinstax mini Evoシリーズの最新モデル。縦型ボディの前後にレンズと液晶パネル(ファインダー)を搭載し、かつての8mmカメラのように撮影する。デザインは、富士フイルムがかつて販売した8mmカメラ「フジカシングル-8」をモチーフにした。

  • 本体はかつての8mmカメラ風。写真は、付属のファインダーアタッチメントとグリップアタッチメントを取り付けている

    本体はかつての8mmカメラ風。写真は、付属のファインダーアタッチメントとグリップアタッチメントを取り付けている

  • このようにファインダーを覗いて撮影する

    このようにファインダーを覗いて撮影する

  • レンズの周囲はダイヤルになっており、ジダイヤルエフェクトの効果を調整できる。上部には自撮り用のミラーを搭載。一番下は撮影ボタンだ

    レンズの周囲はダイヤルになっており、ジダイヤルエフェクトの効果を調整できる。上部には自撮り用のミラーを搭載。一番下は撮影ボタンだ

  • 背面上部に液晶パネルを搭載。表示が粗いように見えるが、これはジダイヤルエフェクトをかけているためだ

    背面上部に液晶パネルを搭載。表示が粗いように見えるが、これはジダイヤルエフェクトをかけているためだ

動画や音声をクラシックな雰囲気に仕上げて撮影する「ジダイヤルエフェクト」も搭載する。本体側面のダイヤルを回すと、1960年代などその年代の特徴を生かしたエフェクトに切り替えて撮影できる。エフェクトは10種類を用意。音声も時代に合わせたエフェクトが適用され、年代によってはフィルムが回る音も重ねる。

  • 右にある大きなダイヤルがジダイヤルエフェクト設定ダイヤル。1930年代から10年ごとに年代を設定でき、その時代の映像のような風合いで撮影できる

    右にある大きなダイヤルがジダイヤルエフェクト設定ダイヤル。1930年代から10年ごとに年代を設定でき、その時代の映像のような風合いで撮影できる

  • ジダイヤルエフェクトを利用したサンプル動画はQRコードから参照できる

    ジダイヤルエフェクトを利用したサンプル動画はQRコードから参照できる

撮影した動画は、スマホアプリ経由でクラウドにアップロードし、チェキプリントに重ねて印刷したQRコードをスマホで読み取ればブラウザー上で再生できる。アップロードした動画の保存期間は2年間。本体側面のプリントレバーを回すことでプリントできる。利用するチェキフィルムは従来と同じ。動画を用いず、撮影した写真をその場でプリントしたり、スマホ内の画像をプリントすることも可能。

  • スマホアプリを使えば、スマホ内の写真をチェキフィルムにプリントできるほか、プリントしたい動画の編集も可能

    スマホアプリを使えば、スマホ内の写真をチェキフィルムにプリントできるほか、プリントしたい動画の編集も可能

  • プリントしたチェキフィルムは上部から出てくる

    プリントしたチェキフィルムは上部から出てくる

  • チェキフィルムのQRコードをスマホで読み込むと、ブラウザー上で動画が再生できる。動画はスマホにダウンロードして保存できる

    チェキフィルムのQRコードをスマホで読み込むと、ブラウザー上で動画が再生できる。動画はスマホにダウンロードして保存できる

  • instax mini Evo Cinemaを手にする、富士フイルム代表取締役社長CEOの後藤禎一氏

    instax mini Evo Cinemaを手にする、富士フイルム代表取締役社長CEOの後藤禎一氏

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