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S&P500・オルカン+αで資産を加速――2026年、プロが仕込む新NISA"第3の選択肢"

JAN. 02, 2026 17:30
Text : 西脇章太
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乱高下するほど得をする。初心者でも勝てる投資術

とはいえ、「iFreeNEXT FANG+インデックス」のような10銘柄への集中投資には、当然ながらリスクがつきまとう。構成銘柄のうち一社でも暴落すれば、ファンド全体が大きなダメージを受けかねないからだ。

「おっしゃる通り、FANG+は値動きが激しい商品です。だからこそ、一括投資ではなく『積立投資』が最も有効な防衛策になるのです」(松本氏)

松本氏はそう語り、月1万円からでも始められる「時間の分散」の重要性を説く。価格が下がった局面では多くの口数を買い込み、上がった局面では利益を伸ばす。いわゆるドル・コスト平均法だが、松本氏によれば、その相性はS&P500よりもFANG+のほうがよいという。

「実は、積立投資の恩恵を最も受けられるのは、S&P500のような緩やかな右肩上がりの商品ではありません。FANG+のように、激しく乱高下しながら上昇していく商品こそ、その効果が最大化されるのです」(松本氏)

失敗しないための鉄則は、全財産を投じるのではなく、あくまで資産の一部(サテライト枠)として組み入れること。そして、20パーセント程度の下落は損ではなく「バーゲンセール」だと捉えることだ。

「絶対にやってはいけないのが、暴落の恐怖で積立を止めてしまうこと。下がった時こそが最大の『仕込み時』なのですから、自動積立の設定は絶対に解除してはいけません」(松本氏)

値動きの荒さを「リスク」ではなく「チャンス」と捉える視点の転換さえできれば、初心者であっても勝機は十分にあると松本氏は力説する。

半導体は伸びる、でも株は伸びない理由

「2026年の市場も、引き続き生成AIと半導体が牽引する展開になることは間違いありません。ただ、メタ(META)のように設備投資がかさんで株価が低迷する企業も出てきており、テック株の中でも明暗が分かれる二極化が進むでしょう」(松本氏)

だからこそ、個別の銘柄選びにはリスクが伴うと松本氏は指摘する。

「そこで活きてくるのが、勝ち続けている『最強の企業』だけを自動的に選別し、リバランスしてくれるFANG+の仕組みなのです」(松本氏)

プロであっても、「次のエヌビディア(NVDA)」を正確に予測するのは至難の業だ。グーグル(GOOGLE)のTPUがエヌビディアの牙城を崩すのか、それともエヌビディアが王座を守り抜くのか。個別株投資であれば、そのどちらかに賭けなければならない。

「ですが、FANG+ならどちらが勝っても恩恵を受けられます。これほど合理的な投資先はありません」と語る松本氏。

誰もが知る投資信託とは異なる設計思想を持つ商品が存在することは、資産形成を考えるうえで一つの示唆となる。FANG+も、そうした選択肢の一例として位置づけることができるだろう。

※本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の金融商品の売買や投資を推奨するものではありません。


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※ 本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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