フェンダーミュージック(以下、フェンダー)は、日本製ギター&ベースシリーズ「Made in Japan Traditional」に、2025年限定生産の新コレクション「Made in Japan Traditional 2025 Collectionを追加、販売を開始した。販売価格は、154,000円~165,000円となっている。
「Made in Japan Traditional」は、フェンダーのクラシックなスタイルとサウンドを継承しながらも、時代に合わせた仕様と新たなカラーを取り入れた日本製シリーズ。今年3月には、レギュラーモデルのラインナップが50モデルにまで拡充され、さらなるバリエーションの広がりを見せている。
今回発売となる「Made in Japan Traditional 2025 Collection」は、3タイプの新フィニッシュを採用した全30機種。今年限定生産のコレクションで、ラインナップは以下の通り。
- Pearl
黒および白をベースにパールを混ぜた煌びやかなボディ塗装に、高級感を演出するゴールドパーツを搭載したモデルで、マッチングヘッドを採用している。販売モデルは、Telecaster、Stratocaster、Mustang、Jazzmaster、Jaguar、Jazz Bass、Precision Bassで、カラーはBlack PearlとWhite Pearlの2色。
- Competition Line
フェンダーの伝統的なカラーである3カラーサンバーストに、60年代に登場したコンペティションラインのデザインを組み合わせたモデル。ブラックのボディに3カラーサンバーストのラインをあしらったデザインと、3カラーサンバーストのボディにエイジドナチュラルのラインを施した2種類を用意。どちらも現代的で落ち着いた配色に仕上げることで、ありそうでなかったルックスを特徴としている。販売モデルは、Telecaster、Stratocaster、Jazzmaster、Jaguar、Jazz Bassとなっている。
- Stardust
ボディトップに特殊な銀色の紙を貼り、その上からシースルーのピンクとブルーをバースト仕上げで吹き付けることで、新しいカラー表現に挑戦したモデル。塗装だけでは出せない立体的な煌めきと、パステルトーンの組み合わせによる色合いを特徴としている。販売モデルは、Telecaster、Stratocaster、Jazz Bassで、カラーは、Stardust PinkとStardust Blueの2色。
発売に際して、キャンペーンビジュアルとムービーに、Kroiの内田怜央が登場。ムービーでは、「60s Stratocaster, Rosewood Fingerboard, Black Pearl」を使い、このモデルならではのサウンドを活かしたギターフレーズを披露している。ムービーは、Fender日本公式YouTubeチャンネルにて、間もなく公開予定。
また、2017年の発売時に本シリーズの監修を担当し、かつてはFender Custom Shopのマスタービルダーとして数多くのミュージシャンのギター製作を手がけた、現・製造品質統括ディレクター、マーク・ケンドリックが登場する紹介ムービーも公開される予定となっているので、あわせてチェックいただきたい。
さらに、新コレクションの発売を記念し、「Made in Japan Traditional」に関するクイズキャンペーンを実施。毎回ランダムに出題される、シリーズにまつわる3問のクイズにチャレンジすると、抽選で、Made in Japan Traditional 2025 Collectionのストラトキャスターモデルなどがプレゼントされる。キャンペーンの実施期間は、2025年5月1日から5月21日23:59まで。参加には、 Fender日本公式Xアカウントをフォローし、3問のクイズに回答のち、結果を自身のXでシェア必要がある。詳細は5月1日にオープンする特設サイトで確認できる。