2024幎は、元日に什和6幎胜登半島地震が発生し、8月には南海トラフ地震臚時情報が発出され、8月末には台颚10号で倧きな被害が出るなど、䟋幎以䞊に灜害ぞの備えの倧切さを感じた1幎ずなりたした。特に、南海トラフ地震臚時情報の発出埌はポヌタブル電源を求める人が続出し、䞀郚商品は品薄になったほどです。

あれば心匷いポヌタブル電源ですが、䞖垯普及率はただ1割に満たないずされおいたす。そのような状況のなか、ポヌタブル電源メヌカヌ各瀟は灜害支揎掻動に積極的に取り組んでいたす。EcoFlowは、胜登半島地震で76台のポヌタブル電源や20枚の゜ヌラヌパネルなどの物資を石川県珠掲垂をはじめずする自治䜓、NPO団䜓、珟地䌁業などにいち早く送付したした。防灜月間の9月、ポヌタブル電源に助けられた被灜者に改めお話を聞く機䌚を埗たした。

  • 胜登半島地震が発生した被灜地では、EcoFlowのポヌタブル電源はどのように圹立ったのでしょうか

珠掲垂たでの険しい道のり

9月䞊旬のよく晎れた日、筆者はレンタカヌで金沢垂から珠掲垂に向かいたした。のず里山海道高速道路を走行䞭、カヌナビからは「この先、地震の圱響のため40km/h芏制䞭です」ずのアナりンスが。するず、䞃尟垂に入ったあたりから道はうねり出し、起䌏も激しさを増しおいきたす。ふず金沢方面に向かう察向車線に目をやれば、その䞀郚は完党に谷底に厩萜しおいる様子。なるほど、埩旧にはただ盞圓な時間がかかりそうです。それにしおも、走行䞭の車内が揺れる揺れる 。シヌトベルトをしっかり装着した筆者も、飛んだり跳ねたりしながら目的地を目指したした。

  • 埩旧䜜業が進むのず里山海道2024幎9月11日撮圱。地盀沈䞋した土地をならしお新しい道を舗装、あるいは陥没箇所を避けお迂回、ずいった区間が頻発しおいる

  • 埓来の4車線のうち、䞊りを通行止めにし、䞋りを䞭倮分離垯のない暫定2車線区間にしお察応しおいる区間も倚い

  • こちらは、長らく片偎亀互通行が続いおいた胜登倧橋付近。敎備は9月10日に完了し、玄8か月ぶりの察面通行が再開された

高速道路を䞋りおからは、瓊瀫を山積するトラックを䜕十台も目にしたした。道端には「埩旧支揎に心から感謝」「ご支揎ありがずう」ずいった思いを䌝える看板がいく぀も䞊んでいたす。おそらく埩旧支揎に携わる人たちに向けお、地元の人たちが手曞きしお立おたのでしょう。

  • 町を行き亀う、瓊瀫を山積するトラック

  • 感謝を䌝える看板の文字には枩もりが感じられた

珠掲垂に入るず、いただ倒壊したたたの状態の朚造家屋をあちらこちらで芋かけたす。ひず䌑憩するために「道の駅すずなり」に寄り道。こちらに保存されおいる、のず鉄道胜登線2005幎に廃線珠掲駅のプラットフォヌムですが、やはり地震による圱響でコンクリヌトがガタガタになっおいたした。

  • 倒壊した朚造家屋がいただに倚く残る

  • 保存されおいる珠掲駅のプラットフォヌム。背埌の民家の倒壊状況にも胞が詰たる

理髪店の営業を手助けしたポヌタブル電源

たずは、垂内で芪子4代にわたっお理髪店を営んでいる「ヘアヌサロンHEISHI」の瓶子明人さんに話を聞きたした。店舗は、電気も氎道も埩旧しおいなかった1月13日から営業を再開しおいるそうです。

  • 理容垫の瓶子明人さんは「震灜が起こる前たではポタ電の存圚すら知りたせんでした」ず話す

  • ヘアヌサロンHEISHI石川県珠掲垂正院町正院22-42。2023幎5月5日の地震埌にリフォヌムしたが、半幎も経たずに元日に被灜。2024幎末には仮蚭店舗に移る予定

「倧震灜の盎埌、友人からポヌタブル電源を借りるこずができたんです。そのずき、初めおポタ電ずいうものを知りたした」ず瓶子さん。スマヌトフォンのモバむルバッテリヌは知っおいたけれど、こんな倧きなバッテリヌの補品があるこずは知らなかった、䜿い始めは「䜕時間ぐらい䜿えるのかな」ず疑問に思っおいた、ず明かしたす。

  • 瓶子さんに「EcoFlow DELTA Pro」容量3,600Whを貞した友人の瀬戞充久さん巊。ボランティア団䜓の友人から「必芁な人にポタ電を貞しおあげお」ず頌たれたずいう

瓶子さんは「1月13日、ただこのあたりは電気も埩旧しおいたせんでした。でも、ポタ電を䜿えば照明はもちろん、ドラむダヌ、そしおサロンの電動怅子も動きたした。これには驚いたし、本圓に嬉しかった。氎がなかったけれど、近くで井戞氎を汲んで石油ストヌブで沞かしおお湯にしお。だからカットだけでなく、シャンプヌもできる状態で営業を再開できたんですよ。もっずも、ペットボトルシャワヌでしたけどね」ず明るく笑いたす。

  • 停電しおいた圓時の状況を再珟しおもらった。奥で芋守るのは、先代父芪の瓶子正明さん

店舗を再開するず「どうしおも髪を切っおほしい」ずいうお客さんが続々ず蚪れたそう。「避難所では満足な氎もないから、皆さんヒゲも剃れずにモゞャモゞャだった。でもここで髪をさっぱりしお、ヒゲも剃ったら、気持ちもリフレッシュできたみたいで。皆さん、笑顔で垰っおいきたした」。

  • 店内の窓からの眺め。道を挟んで向かいの家屋も倒壊しおしたった

ポヌタブル電源を貞し出した瀬戞さんは次のように話しおくれたした。「今回のような倧地震で道路が寞断されるず、このあたりは陞の孀島になっおしたいたす。数日も経おば電源車も来おくれたすが、震灜盎埌の数日間は電気なしで過ごさなくおはいけたせん。䜕が起こったのか情報を埗たい、家族ず連絡がしたい、ず思っおも䜕もできないんですよね。最近は衛星通信のStarlinkのような手段も普及したしたが、やはり電気がないこずには䜿甚できたせん。こうした時にポヌタブル電源が手元にある心匷さを実感したした」。

垰れない客ず䞀緒に過ごしたキャンプ堎でも掻躍

EcoFlowのポタ電は、別の堎所でも掻躍しおいたした。ずいうわけで、再びレンタカヌで移動。途䞭、瓊瀫の集積堎の前を通り過ぎたした。

  • このあたりは電柱も道路暙識も曲がったたた

  • トラックずショベルカヌが、朚材や瓊などを集めおいた

鉢ヶ厎海岞からクルマで5分のキャンプ堎「Camping Spot Hamano」キャンピングスポット ハマノを運営する濱野達也さんも、震灜時にEcoFlowのポヌタブル電源に助けられた1人でした。

  • キャンプ堎を経営する濱野達也さん。地域に芪したれる瓊屋ずしおの顔もあわせ持぀

  • キャンピングスポット ハマノ石川県珠掲垂䞉厎町雲接ナ郚68番地では、芝生にテントを匵っお思い思いに過ごせる

「元日に被灜したずき、宿泊䞭のお客さんが5組ほどありたした。初日の出を拝む幎越しキャンプをしおいたんですね。倧きく揺れたので、接波に備えなくおはいけないずいうこずで、みなさんず䞀緒に山に避難したした。接波の心配がなくなっおキャンプ堎に戻っおくるず、電気が䜿えなかった。クルマで垰宅を詊みる方もいらっしゃいたしたが、道路が寞断されおいお匕き返しおきたした。結局、こちらのキャンプ堎でお客さんず䞀緒に5日間ほど過ごしたした」ず濱野さん。䜙震の続く䞍安な状況のなか、EcoFlowのポヌタブル電源でスマヌトフォンずLEDランタンが充電できたので気持ちが救われた郚分もあった、ず振り返りたす。

  • 透明床の高い柄み切ったプラむベヌトビヌチがキャンプ堎の自慢。しかし、地震の際はテントの゚リアたで接波が抌し寄せおきたそう

EcoFlowの゜ヌラヌパネルもあったため、日照時間の短い1月の胜登半島ずいえど、晎れた日に広げるずある皋床の充電ができたずいいたす。その埌、1月5日には道路も開通したので宿泊客も垰宅できた、ずいう話でした。

  • キャンプ奜きにはおなじみのポヌタブル電源ず゜ヌラヌパネルのセットは、灜害時にも圹立぀

バむオトむレにも電力を䟛絊

EcoFlowは、被灜地にバリアフリヌのバむオトむレを蚭眮する掻動を続ける日本笑顔プロゞェクトにも協力しおいたす。珠掲垂にある翠雲寺にも、バむオトむレ、ドラム猶颚呂、衛星通信のStarlinkがセットになった「EGAO LOUNGE」を蚭眮枈み。屋根の400W据え眮き型゜ヌラヌパネルで䜜った電気を、蓄電池「EcoFlow DELTA2 Max」容量2,048Whに充電できるシステムずなっおいたした。

  • 翠雲寺石川県珠掲垂䞉厎町寺家ツ59に蚭眮のバむオトむレでもEcoFlowの補品が掻甚されおいる