Riot Gamesは9月10日、提供中のタクティカルシューター『VALORANT』における次期アップデート「9.05」のパッチノートを公開した。チェンバーとアストラに大幅な強化が実施される予定で、LMG「アレス」の性能にも再度上方修正が行われる。

  • 『VALORANT 9.05』でアストラの星が5個に増量! オーメンのお喋りはバリエーション豊かに

大規模な世界大会が終了したことを受けてか、キャラクターの性能や武器性能にも調整が行われるアップデート。チェンバーは移動スキル「ランデヴー」のテレポート可能半径が13mから18mへと増大し、より自由なアングルを選択可能になる。さらにアストラは設置して用いるスターが4個から5個に増加しており、柔軟なスモーク展開・アビリティ使用が行えるようになるはずだ。

加えて、武器「アレス」のヘッドショット倍率が2.4から2.5へと調整される。これによって30m圏内ではヘッドショット2発でフルアーマー装着の敵を倒せるようになるとしており、競合する武器と一貫性を持たせて制圧力を高められるという。また、しゃがみ時のメリット弱体化が25%から40%に戻っている。

このほか、バトルスティム系のアビリティ使用時に発射レートが変化することでスプレーしにくくなるというフィードバックを受けて、反動制御の一貫性を平常時と統一した。加えてヴァイパー、クローヴ、アイソ、ヴァイスとの会話がオーメンに追加。また、PC版ではスレッド化ロジックとディスク上のファイルの並びの最適化が適用され、読み込み時間が高速化している。