デイトナが、オートバイ専用ドライブレコーダーのベーシックモデル「Mio MiVue M802WD」を発表した。価格は40,700円。6月下旬より発売する。
前後2カメラ+コントロールスイッチ構成のオートバイ専用ドライブレコーダー。オートバイ専用なだけあって、IP65の防水性能(カメラ/コントロールスイッチ/コネクターはIP67)を備え、防塵、耐振動性能にも優れる。前後カメラともに200万画素のCMOSイメージセンサーを採用し、1,920×1,080ピクセルで記録できる。フレームレートはフロントカメラが58fps、リアカメラが29fpsだ。
走行中の録画だけでなく、手元のコントロールスイッチを押せば任意のタイミングで録画可能。内蔵のGセンサーが衝撃を検出した場合は、自動で衝撃録画データを記録する。オートバイのキーを回しエンジンをかけると自動で録画を開始する連動機能を搭載するほか、駐車監視機能をオンにしている場合はエンジンを切ることで駐車監視機能が作動する。
動画の再生などはスマートフォンアプリ「MiVue Pro」を使用する。このアプリでは、Google Mapにルートを表示できるほか、録画データのYouTubeへのアップロードも可能だ。内蔵のGPSは、GPS、GLONASS、GALILEO、BeiDou、みちびきの同時受信に対応。記録メディアにはmicroSDメモリーカード(最大256GB)を使用する。
本体サイズは、フロント/リアカメラが直径28mm×36.9mm(カメラステー、突起部除く)、重さは65g(ケーブル、カメラステー含む)。コントロールスイッチが57.5×26.4×18.6mm(突起部除く)、重さは94g(ケーブル含む)。制御部が65.8×64×22.6mm(突起部除く)、重さは135g(ケーブル含む)。