テックワンは1月30日、Intel Core Ultraプロセッサを搭載する10.95型ハンドヘルド型ゲーミングPC「ONEXPLAYER X1 国内正規版」の取り扱いを発表した。価格は168,000円からで、予約価格として割引も設定されている。
ハンドヘルド型ゲーミングPCとしては珍しく、Intel Core Ultraプロセッサを搭載する製品。同シリーズでは両サイドの操作部を取り外せる設計が代々採用されており、今回のモデルでも継承。画面を大幅に大画面化したことで、操作部はさらに単体コントローラーのような外観になっている。
ハンドヘルド型ゲーミングPCとしてはIntel Core Ultraの採用は「MSI Claw A1M」に続くものだが、そもそもONEXPLAYERシリーズは第11世代Intel Coreシリーズの強力なiGPUに目をつけてハンドヘルド型ゲーミングPC市場を切り開いてきた。今回Intel Core Ultra 7 155Hの搭載で、ふたたび市場で存在感を発揮できるようになりそうだ。
構成はIntel Core Ultra 5 125H / Ultra 7 155Hの2モデルあり、メモリは最大64GB、SSDは4TBを搭載するモデルも展開。専用カバーキーボード、専用コントローラー、専用コントローラーコネクター、専用液晶保護フィルム、専用ケースを取り扱うほか、周辺機器特別セットも用意する。