ワコムは、スプラッシュトップと共同で開発した、リモート環境下で最新のワコムの液晶ペンタブレットと、ペンタブレットに対応するペン入力最適化機能「Wacom Bridge」の一般提供を、2024年1月17日より開始する。

  • ワコム、ペン入力最適化機能「Wacom Bridge」1月17日より一般提供を開始

    ワコム、ペン入力最適化機能「Wacom Bridge」1月17日より一般提供を開始

「Wacom Bridge」は、リモート環境でのデジタルペンや、ペンタブレットを使った業務に課題を感じていたクリエイターが、オフィスとリモート双方の環境で、デジタルペンの入力を最大限に活用できるというソリューション。

リモート環境での描画時に、ネットワークの遅延により、手元のペン先の追従が遅れている部分にラインを補うことで体感遅延を低減させる機能「Wacom Inkline」や、リモート環境でも、手元のデバイス(液晶ペンタブレット、ペンタブレット)の設定が反映される機能「設定の一元管理」、リモート環境でも、手元の環境でも、設定を切り替えることなくいつでもペンタブレットが使える機能「切り替え不要」などが利用できる。

「Wacom Bridge」は、スプラッシュトップが提供する「Splashtop Enterprise」および「Splashtop Business Performance」からアクセス可能で、スプラッシュトップ販売パートナーを通じて、日本と米国、カナダで同時に提供される予定だ。