Bethesda Game Studiosが開発し、パブリッシングをBethesda Softworksが務める最新ゲームタイトル『Starfield』において、NVIDIA DLSS機能をサポートするベータ版がリリースされた。プレイヤーからの要望に応えた新機能も導入されている。
『Starfield』のベータ版ブランチでNVIDIA DLSSに対応し、DLAA(Deep Learning Anti-aliasing)やNVIDIA Reflex Low Latencyもサポートするという内容。DLSSはフレーム生成も利用でき、最新GPUでは大幅なパフォーマンス向上を見込むことが可能。さらにベータ版ながら莫大な修正と改善が行われており、パフォーマンスに影響する最適化も多数実施。主要な物は下記の通りで、そのほかにもゲームプレイに影響する不具合が多数修正されている。
- メモリ関連の多くの問題とリークに対処
- GPUパフォーマンスを最適化。特にハイエンドGPUで大きな影響がある
- レンダラースレッドモデルを改善し、特にハイエンドシステムにおけるCPU使用率を改善
- 安定性とパフォーマンスを向上
- ワールドに配置されている食べ物をインベントリに収納せず、直接使う機能を搭載
- ステルスをもう少し寛容な判定に調整
- 一部のNPCが服を着ていない問題を修正
- 対応環境においてHDRの明るさを調整できるように
- 照明、影、地形、植生に関連する多数の小さな視覚的問題に対処