Anker画面付きモバイルバッテリー3製品、最上位機はアプリから音で“探せる”

アンカー・ジャパンは、新ブランド「Anker Prime」からディスプレイ付き大容量モバイルバッテリー3製品を8月2日から順次発売する。価格と発売時期は、容量12,000mAhの130W出力モデルが12,990円で8月2日予約販売開始、発売日は8月28日。

Anker Prime Power Bank(27650mAh, 250W)
※画面はイメージ

Anker Prime Power Bank(12000mAh, 130W)：12,990円 / 8月2日予約販売開始、8月28日発売
Anker Prime Power Bank(20000mAh, 200W)：19,990円 / 8月2日発売
Anker Prime Power Bank(27650mAh, 250W)：24,990円 / 2023年秋頃発売

Amazon.co.jpでは台数限定の初回10%オフセールを実施しており、12,000mAh/130W出力モデルは600個限定、20,000mAh/200W出力モデルは200個限定。なお、初回セールの限定個数はAmazon.co.jp、楽天市場、Anker Japan 公式サイトの合計数量となる。

「Anker Prime Power Bank」3製品。バッテリー容量/出力は、(左から)27,650mAh/250W、20,000mAh/200W、12,000mAh/130W

3製品とも現行の「Anker 737 Power Bank(PowerCore 24000)」と同様に、各ポートの出力や残量などを確認できるディスプレイを本体に搭載。別売の専用充電スタンド「Anker Charging Base (100W) for Anker Prime Power Bank」にのせることで、ケーブルを使わずに専用端子(ポゴピン)経由で充電できるのも特徴としている。

「Anker Prime」シリーズのモバイルバッテリー(左)と、別売の充電スタンド「Anker Charging Base (100W) for Anker Prime Power Bank」を組み合わせ、専用端子(ポゴピン)を介して急速充電できる

12,000mAh/130W出力モデルはUSB Type-Cポートを2基備え、各ポートから最大65W出力可能。MacBook Pro 2台へ同時に充電可能とする。入力はUSB-Cまたは別売の充電スタンドから行え、最大65W対応。本体サイズは約135×55×33mm、重さは約360g。

12,000mAh/130W出力モデルはUSB-C×2を搭載

20,000mAh/200W出力モデルは、USB-Cポート×2、USB Standard-Aポート×1を備え、3台の機器へ同時に充電可能としており、出力はUSB-C×2で最大100W、USB-A×1で最大65W、合計最大200W。MacBook Airへ約1回充電できるという。入力はUSB-Cまたは別売の充電スタンドから行え、最大100W対応。本体サイズは約127×55×50mm、重さは約540g。

20,000mAh/200W出力モデルはUSB-C×2、USB-A×1を搭載

27,650mAh/250W出力モデルは、iOS/Android対応のスマホアプリ「Anker」とBluetoothで連携し、もしバッテリーを置いた場所を忘れても、バッテリー本体から音を鳴らして探せる「バッテリーを探す」機能を備えているのがユニーク。残量をスマホアプリで確認するといった各種機能も利用でき、将来のファームウェアアップデートによる機能追加も検討するとしている。

Ankerアプリと27,650mAh/250W出力モデルを連携させて使うイメージ

出力はUSB-C×2で最大140W、USB-A×1で最大65W、合計で最大250W。入力はUSB-Cが最大140W、別売の充電スタンドが最大100W。なお、充電スタンドのポゴピンとUSB-Cの2系統同時給電により、両方あわせて最大170Wで充電できるとのこと。本体サイズは約162×57×50mm、重さは約650g。