日本の大手食品会社・明治は、10月1日出荷分から、「アポロ」や「果汁グミ」を含むチョコレートやグミ、スナックなどの菓子類88商品の価格を値上げすると発表した。値上げは幅は約4~24%。ネットでは「子供のお菓子は高級品に」「値上がり多すぎ」などと話題となっている。

  • 今度は明治が… 「アポロ」「果汁グミ」など一斉値上げ - ネット「子供菓子は高級品に」「値上げ多すぎ」

    明治の人気商品「アポロ」や「果汁グミ」などの菓子類88商品が値上げ

値上げ対象は、同社の人気商品「アポロ」や「果汁グミ」、「マーブル」、「ポイフル」などを含むチョコレート・グミ・スナックなどの菓子類88商品。値上げ開始は10月1日の出荷分からで、値上げ幅は出荷価格で約4~24%となる。

また、大袋入りチョコレート4商品については、9月5日発売分から、内容量が約16~27%減少する。価格は変えず、内容量を減らす実質的な値上げとなる。

さらに、9月20日発売分から栄養食品8商品の出荷価格が約9%、11月1日受注分から栄養食品5商品の出荷価格が約10%値上げされる。

値上げの理由は、原材料価格の高騰や原油価格高騰の影響による物流コストや包装材価格の上昇、エネルギーコストなどの諸経費の上昇が挙げられている。同社は、「これらのコスト上昇を吸収すべくさまざまな対策を講じてきたが、現状の価格および内容量の設定による販売の継続が難しい状況となった」と説明している。

ネット上では「イヤッイヤ イヤ!!!」「くそがよおおお」「また値上げなんですね」「子供のお菓子は高級品に。『1つだけだよ』という言葉より『買いません』という教育の方が増えそう」「値上がり多すぎ」「アポロ…😢」などの声が寄せられた。