オムロン ヘルスケアは6月29日、前回計った体重からの増減差を50g単位で表示できる「オムロン 体重体組成計 KRD-608T2 カラダスキャン」(以下、KRD-608T2)を発売した。量販店オンライン価格は17,800円前後。
KRD-608T2は、乗るだけで体重や体脂肪率、骨格筋率などの体組成データを測定できる両足測定タイプの通信機能付き体重体組成計。
新機能として、前回の測定結果との体重増減差を50g単位で表示する機能を搭載し、体重の変化をわかりやすくした。計測は本体に乗ってから約4秒。測定者も過去のデータから自動で認識される。
測定結果はスマートフォン健康管理アプリ「OMRON connect」に自動転送され、スマートフォンで体重などの変化を1日/1週間/1カ月ごとのグラフ表示で確認できる。アプリでは、目標体重を設置するとグラフ上に表示されるため、現在の体重と目標値との差も確認しやすい。
本体の画面に表示する体脂肪率や骨格筋率などの体組成データの表示・非表示や、項目の順番も、アプリから設定できる。
このほか、赤ちゃんやペットの体重が簡単にわかる「体重引き算機能」も用意。赤ちゃんやペットを抱いて測定した時の合計体重と、なにも持たずに測定した時の体重の差を表示する機能で、赤ちゃんやペットの体重変化が50g単位でわかる。なお、「体重引き算機能」の測定結果は本体に保存されない。
表示する単位は、体重2~100kgまでが50g単位、100~135 kgまでが100g単位。BMIは2.5~90.0までで、0.1単位で表示する。
本体サイズはW327×D249×H30mm、重さは約1.7kg。記録メモリは30回分(4人合計120回分)。