日本語入力&きせかえ顔文字キーボードアプリ「Simeji」を提供するバイドゥが、Z世代が選ぶ「2023年上半期好きなアニメ」ランキングのTOP10を発表した。1位に輝いたのは「【推しの子】」だったそうだ。

  • Z世代が選ぶ「2023年上半期 好きなアニメ」ランキング、1位は「【推しの子】」に

    Z世代が注目する「2023年上半期好きなアニメ」のTOP10が発表される

これは、10歳から24歳までの男女2,665人を対象に、2023年5月16日~5月22日の期間、「2023年上半期好きなアニメ」についてSimejiアプリ上でアンケート調査を実施し、その結果をランキング化したものだ。

第3位にランクインしたのは、「『東京リベンジャーズ』聖夜決戦編」。コミックス累計発行部数7,000万部を突破したヤンキー×タイムリープの異色作が原作のアニメだ。俳優・北村匠海さんが主演を務めた実写版映画も興行収入42億円、観客動員数300万人を超え、話題となっていた。「主人公の芯の強さや仲間達の熱い友情に心を掴まれた」「登場人物一人ひとりの思いが最高にアツい!!!」「ヤンキー漫画とは思えないほど感動と勇気を与えてくれる」「大事な家族を守る所かすごく素敵!」「第1期からずっと見ていてストーリー性が面白い」などの理由が寄せられており、友情や家族との絆が描かれたストーリーが絶賛されたようだ。

2位には「『鬼滅の刃』刀鍛冶の里編」がランクイン。映画「『鬼滅の刃』無限列車編」が興行収入400億円を突破し、驚異のヒットを飛ばし続けているシリーズ。投票した人からは「鬼の声優様まで豪華なの神」「流行った数年前からずっと飽きない最高のアニメ」「常にベストな方法を考えながら全力を尽くし鬼退治する姿勢と仲間を大切にするところが素敵✨」「作画が映画並みでかっこいい」「声優さん方が神ってるから」などの声が寄せられ、緻密なストーリーと豪華声優陣が人気を博したようだ。

そして1位に輝いたのは「【推しの子】」。累計発行部数500万部を突破する大ヒットコミックが原作のアニメ。4月から放送が開始され、一時はTwitterにて世界トレンド1位になったほどの話題作だ。「作画が神すぎる!!!!」「ただのアイドル育成物かと思ったら、転生とサスペンスの要素があり今後の展開が楽しみ」「伏線回収が凄い」「キャラクターが可愛いのに、内容がえげつなくて、そのギャップが面白い」「転生、サスペンス、復讐、色々な要素が詰まっててめっちゃ面白い☺️」と複雑なストーリー、優れた作画が高く評価された。また、「主題歌が話題」「YOASOBIの主題歌:アイドルハマった!!👍🏻」「楽曲がOP EDどちらも神曲」「迫力のあるopは歌詞にアイが詰まってる」との声も。YOASOBIが担当した本作のオープニングテーマ「アイドル」も、作品の人気を一層高めているようだ。

4位以降の作品は次のとおりだ。

  • 第4位:山田くんとLv999の恋をする
  • 第5位:マッシュル-MASHLE-
  • 第6位:ポケットモンスター
  • 第7位:僕の心のヤバイやつ
  • 第8位:ウマ娘 プリティーダービー ROAD TO THE TOP
  • 第9位:青のオーケストラ
  • 第10位:この素晴らしい世界に爆焔を!

ネット上では「上半期だとブルーロックも対象だと思うが入ってないのか」「人気作を観る理由が人気だからしかない」「なんだかんだ鬼滅おもしろい」「僕ヤバは7位。Z世代に限らず、Z戦士にも人気じゃよ。」「俺Z世代だったのか」などの声が寄せられた。