Nextorage、「2階建て構造」の大型ヒートシンクを採用したPCIe 5.0対応SSD

Nextorageは5月31日、PCIe 5.0に対応するM.2 NVMe SSD「NE5Nシリーズ」を発売した。市場想定価格は、ヒートシンク付きモデルの1TBが31,800円、2TBが59,800円。ヒートシンク別売モデルは1TBで27,800円、2TBで55,800円。

Nextorage NE5Nシリーズ。「2階建て構造」の大型ヒートシンクが目をひく

3D TLC NANDを採用したPCIe 5.0対応のM.2 NVMe SSD。読み出し最大10,000MB/s、書き込み最大10,000MB/s（いずれも2TBモデルの場合）という高速性を実現した。

コントローラー部とフラッシュメモリ部に独立したヒートシンクを与え、コントローラ用はヒートパイプを介して上方に配置するという、独自の「2階建て構造」で冷却効率を高める。

ヒートシンク別売モデルについては、ASRock製ヒートシンク「FAN M.2 SINK TYPE-1（Sliver）」「FAN M.2 SINK TYPE-2（Black）」「FAN M.2 SINK TYPE-3（Sliver）」「FAN M.2 SINK TYPE-4（Black）」「FAN M.2 SINK TYPE-5（Taichi）」で動作確認を行っている。