ウェブ解析士協会は、今年1月から3月にかけて話題となった言葉「SNS流行語ランキング」のTOP10を発表。3位の「うちゅくしい」や、2位の「日本・侍ジャパン」などを抑えて、1位に輝いたのはAIチャットボット「ChatGPT」だった。

  • SNS流行語ランキング発表、「うちゅくしい」「侍ジャパン」抑え1位は話題のあのAI

    今年1月~3月のSNS流行語ランキング、第1位は「ChatGPT」だったそう

今回の「SNS流行語ランキング」は、TwitterやInstagram、TikTok、YouTubeなどのSNSで流行した言葉を四半期ごとに集計し、ランキング化したもの。

3位にランクインしたのは「うちゅくしい」。TikTokで服装コーディネートを紹介するインフルエンサーが使用したことで流行した言葉だ。多くのユーザーが「うちゅくしい」や「かわちい」などのハッシュタグを付けて、自身のコーディネートを紹介する内容が多く投稿されている。

2位には「日本優勝・侍ジャパン」がランクイン。米マイアミのローンデポ・パークにて現地時間3月21日、第5回WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)の決勝戦が開催。日本代表「侍ジャパン」が14年ぶりとなる世界一の座に輝き、日本中が沸いた。当日は、「日本優勝」が約82万件もツイートされ、大谷翔平選手関連のツイートも複数トレンド入りするなどしていた。

それらの言葉を抑えて、1位に輝いたのは「ChatGPT」だった。米人工知能研究所・Open AIが開発したAIチャットボットで、2022年11月に無料公開されて以降、高い関心を集めている。今年3月には、次世代言語モデル「GPT-4」がリリースされ、話題となっていた

「SNS流行語ランキング」TOP10の4位以下は以下の通りだ。

  • 4位:AIマンガ
  • 5位:猫の日
  • 6位:#らぶびーむ
  • 7位:アイスクリームロールアップ
  • 8位:ピカチュウ・アニポケ
  • 9位:Discord
  • 10位:ひろがるホロライブ